MC:森崎さん、涙をされている方もいらっしゃいますよ。
森崎:どうした? 大丈夫か?
大泉:いますいます。何人か泣いていらっしゃる(笑)。泣いてるなあ。
森崎:そんなに感動的な作品だったのか? 嬉しいねぇ監督~。
大泉:これ、観た後なの? だから解散するんじゃないかと思ってるから!?
森崎:観た後なら余計にそうだよねえ。
戸次:だからフィクションなんですって(笑)。
大泉:良かった、5人で出てきてってねえ。あらそう、嬉しいわ~。
MC:そして本作の監督、堀切園健太郎さんです。
堀切園:堀切園と申します。
大泉:堀切園ー!堀切園ー!
メンバー一同:うるさいな!邪魔しないで、しゃべってるんだから。
堀切園:こんな調子で、TEAM NACSの皆さんの舞台挨拶を間近で見られるというのは、すごく役得だなぁと思ってまして、ぜひこの会場にいる皆さんと一緒に楽しんでいけたらと。マスコミの皆さんも、ぜひ面白く書いて頂ければと思います。本日はよろしくお願い致します。
MC:ありがとうございました。つい先日、最終回を終えられたと思いきや、急遽まさかの劇場が公開となりました。皆さんも放送直後、びっくりされたと思うんですが、いかがでしたか?
大泉:どうだった、みんな?
森崎:いや、ちゃんと(MCが)振ってくれてるから! そのクッションいるか!?
大泉:(笑)。戸次さん、どうでした?
戸次:私は前から劇場版の話は聞いていたので、特段驚きもしませんでした。
大泉:「劇場版やるよ」って聞いた時はいかがでした?
戸次:どういうものになるのか、長いものがギュッとした映画になるわけですから、どこを観せてどこを泣く泣くカットしていくのかっていうのは、ちょっと気になりましたね。
MC:監督は再編集されるにあたってとっても大変だったと思うんですけど、いかがでしたか?
堀切園:一番大事にしたいなぁと思ったのは、放送の時にファンの皆さんの熱い思いをひしひしと感じまして、ファンの方に満足いただけるものを作ることを第一に心がけていました。
大泉:でも、第一は権利関係でうるさい人たちをカットするところから始まってるんじゃないすか?
堀切園:もちろんそうです(笑)。
大泉:そうですよね(笑)。WOWOWで出るのは良いけど、映画となると面倒くさいから、そこは切っていくわけ。
戸次:確かに、大御所いなくなってますね(笑)。
大泉:私と一緒に歌った演歌の方なんか、全然出てこないんですけど!? ものまねする方とかも一切出なくなっちゃって(笑)。
堀切園:大人の事情で(笑)。
MC:森崎さんはいかがでしたか?
森崎:映画化は監督がお一人で大変だったんだなぁと思うんですけど、私たちは稀有なチームでしてね、ありがたい事にみんなの愛のおかげでこうなってるなぁと思うんです。私が聞いていた話だと、私は北海道にいますので、電波が悪いのかちゃんと聞けてないんですよね。北海道で「撮影があるぞ」と聞いていて、それがいきなり「WOWOWで連ドラになるぞ」と。そして今、映画館に立ってるという、よくわかんない状況で(笑)。北海道まで、情報が途切れ途切れにしか届かないんですよ。
大泉:北海道までは行ってるんでしょうけど、森崎博之には行かないんでしょうね(笑)。
森崎:俺、畑にばっかりいるからかもしれないんだけど(笑)。ただ、私たちは突っ立ってるだけなのに、たくさんの方々のお力でこういう風に仕上げてくださっているんだということを幸せに思いますし、どんな形になろうと皆さんに応援していただけているんだなって、ありがたい思いがどんどん募っていきます。僕たち、久しぶりなんですよ、皆さんの前に立つのが。
大泉:それ俺がさっき言ったから。
森崎:(笑)。こういうこと、あるよ(笑)!?邪魔しないで(笑)。
戸次:先生、今日はノッてらっしゃる(笑)。
大泉:しゃべりたいのよ(笑)。本当に、なんで今日こんなに登壇してるんだろうって。
音尾:別の会場用意してあげるからさあ(笑)。
大泉:人数多いんだよな。こんなにいたっけ、ウチ?
森崎:嬉しいですね、このリズムの悪さとかも、懐かしい。素直にしゃべれないみたいな(笑)。
大泉:久々だからね(笑)。
MC:安田さんは、いかがですか?
安田:WOWOWさんでね、一度観ていただいたものを再び劇場版っていうことで、私の勝手な予想なんですけど、WOWOWさんで全部観た方がまた改めて劇場に足を運んでくださってるのかなあという気がするんですけれど。
大泉:WOWOWで観たという方は、どれくらいいらっしゃるんですか?(何人かが手をあげる)
安田:劇場で初めて観たというかたは?(大勢が手をあげて)
大泉:これ、帰りにWOWOWに殴られますよ!? 観てねえのかよって。
安田:ありがたいですね。WOWOWさんで観られなかった方たちも、劇場版で観ていただけるので。ありがたい機会をいただいたなと思いますし、気になるのは我々がいただけるギャラは、WOWOWと劇場版込みで一本なのか、劇場版は新しくいただけるのか、それが若干気にはなってますけど、そういう細かいことは抜きにして、本当にありがたいことだなと思っております。
大泉:いやらしいこと言うんじゃないよ(笑)。