【全文掲載】松坂桃李「会話したような気に」、鈴木亮平「ほとんどしゃべってない。馴れ合うわけにいかない」緊迫の初対面シーン、現場では「バッチバチ」だった!

第42回日本アカデミー賞を総なめにした白石和彌監督、役所広司、松坂桃李、江口洋介共演の映画『孤狼の血』の続編『孤狼の血 LEVEL2』が、8月20日に公開初日を迎えた。このほど、8月21日に公開記念舞台挨拶が実施され、キャストの松坂桃李、鈴木亮平、西野七瀬、音尾琢真、中村梅雀、小栗基裕、白石和彌監督が登壇した。
ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

MC:それではお一人ずつご挨拶をいただきたいと思います。はじめに松坂桃李さんお願いいたします。

松坂:皆さま、本日は本当に来てくださってありがとうございます。マスコミの方もありがとうございます。こんな状況の中、これだけたくさんの方に来てくださってすごく嬉しいです。去年の10月ごろから撮影して、スタッフ・キャスト一同、最高のエンターテインメント作品ができたと思っております。それを今こうやって皆様に届けることができ、すごく幸せを感じております。今日は上映前ですので、ネタバレなど気をつけながら皆さんと時間を共有していきたいなと思っているので、どうかひとつよろしくお願い致します。

MC:続いては鈴木亮平さん、お願いいたします。

鈴木:上林役を演じさせていただきました鈴木亮平です。ついにこの日が来たかという思いで感無量です。去年の秋、座長の松坂桃李くんを筆頭に、スタッフ・キャスト一丸となって全力で文字通り心血を注いで完成させました。皆さん今日は存分に楽しんでいってください。ありがとうございます。

MC:続きまして西野七瀬さん、お願いします。

西野:近田真緒を演じさせていただきました西野七瀬です。今日はお集まりいただきまして、ありがとうございます。この作品は自分も結構いっぱいいっぱいになりながら必死に周りの方に助けてもらいながら、参加できた作品かなと思っていて、完成を観た時に熱いところはすごく熱く感じて、冷たいところはとことん冷たく感じるような、そんな温度感とかも皆さんに感じ取ってもらえれば、より一層映画の中の世界観に入れるのかなと思います。今日は短い時間ではありますが、よろしくお願い致します。

MC:続いては音尾琢真さん、お願いします。

音尾:前作に引き続き、吉田滋という役で出演させてもらっております。前作を観た方は不思議に思われると思うのですが、なぜ吉田が今回も出てるんだろうかと。どうして続編に出れるんだろうかと。その答えを今、発表します。白石監督のバーターです! よろしくお願いします(笑)。

MC:続いて小栗基裕さん、お願いします。

小栗:上林組の一員の小栗役を演じさせていただきました小栗基裕です。よろしくお願いします。本当に素晴らしい作品、熱量の高い作品の一員として、こうやってここに立てていることがものすごく幸せです。皆さんどうぞよろしくお願いします。

MC:そして中村梅雀さん、お願いできますでしょうか。

中村:瀬島孝之役を演じました中村梅雀です。よろしくお願いします。本当に熱い現場で、各キャストのみんなの気迫、熱量がハンパじゃないです。それは同時に怖さとか色々つながりますけど、最後はそのパワーで皆さん、ホットな元気をもらえると思います。観終わった後の感想を、いろんな人にネタバレなしにお話しください。必ず超興奮できると思います。今日はホントにこんな中いらしてくださいましてありがとうございます。宜しくお願いします。