【全文掲載】平手友梨奈「大きな○○が苦手」、 岡田将生&志尊淳が、お化けよりも怖いものとは!?

MC:ありがとうございました。ついに映画の公開間近ということでおめでとうございます。ではさっそくお話しを伺っていきたいと思うんですけれども、非常に皆さん仲がいいなというふうに感じ天地おりました。そこで本作のタイトル『さんかく窓の外側は夜』にちなみまして、それぞれの私が知ってる内側をここで発表してもらいたいと思っております。ここはちょっと滝藤さんと岡田さんと森ガキ監督にお願いできればと思っております。では滝藤さんからお願いします。

滝籐:この3人(岡田、志尊、平手)はめっちゃ仲いいんですよ。もう本当に兄弟のように仲がいいんですけど、内側…? じゃあ志尊くんのすごいなと思ったところ。ちょっと大変なシーンがあったんですよ。岡田くんと志尊くんの3人だったと思うんだけど。監督が「ここで涙が欲しい」みたいな、そうしたら志尊くんがボソッと「ここで!?いけるかな…」みたいことを言って。なんだけど、本番一発でバチーンと涙を流されたんですよね。すごいなと思って。

志尊:すっごい大変なシチュエーションでしたけどね。

森ガキ:撲これ、涙流せるのかなと思ったら本当に、もう一瞬でピューって流れたから、いやすごい集中力だなって。

志尊:いえいえ、とんでもないです。ありがとうございました。ネタバレにならない程度に少し言わせていただくんですけど、気絶をしてしまって、パッと目が覚めたら、「あら、こここはどこ?」っていうところから気絶前の記憶がよみがえってボロって流れるっていう。「いや、ちょっと監督、マジすか?」っていう風に言って。でも別に泣いてくれって言われたわけじゃないんですけど、「その気持ちを体現して欲しい」って言われて、気絶して目をつむっている中でも、ずっと自分の中で気持ちを起こして。素敵な環境なんですよ、本当にお芝居をしやすくしてくれるような環境作りをしてくださったので、できました、できました(笑)。

MC:素晴らしいシーンでした。ぜひ皆さん楽しみしていただきたいと思います。では岡田さんはいかがでしょうか?

岡田:内側? そうですね、でもね本当にこの現場は特に本当にみんな仲良くて、現場でもおしゃべりが止まらないぐらいずっと、滝藤さんも本当にたくさん喋ってくださって。そんな中、この現場に入ってから滝藤さんの話なんですけど、筋肉自慢があまりにもすごくて(笑)。

志尊:言っちゃうんだそれ(笑)?

岡田:ずっと(滝籐が筋肉をムキムキさせながら)「すごいんだよ俺」ってお話されてるのが(笑)。たしかにそういうイメージを僕は持ってなかったので、すごく意外で。すんごい身体なんですよ。バッキバキなんですよ。

志尊:てち(平手の愛称)だってお話してもらったんでしょ?

平手:そう。(滝籐が覚えてないという素振りを見せて)え!?覚えてないんですか?

滝籐:俺、平手ちゃんにも筋肉自慢してた(笑)?

平手:あのお…「奥さんに見てもらっても何も反応ないから、平手ちゃんに…」って

滝籐:あ、したわ。写真を平手ちゃん見てもらった(笑)。

岡田:すごいだから、てちは困ってたみたいです。なんて返せば良いかわからないって。

志尊:でも「すごい身体でした」とは言ってました。

滝籐:本当ですか? うれしいです(笑)。

森ガキ:写真で一緒に写っている時に、滝藤さんが脱いでる奴もありましたから(笑)。

滝籐:そうだっけ(笑)。

MC:平手さん、ご覧になって確かに筋肉ムキムキでしたか?

平手:すごかったです。あんまり男性のそういうのを見たことなかったんで(笑)。すごかったです(笑)。

MC:ありがとうございます。ちなみに森ガキ監督は皆さんの中でその人の内側というのは?

森ガキ:基本的にも皆さん本当に仲良くさせてもらってるんで、それぞれ内側を言いたいんですけど、時間もないので平手さんの。ちょっとネタバレになるんですけど、死体が後から出てきまして、その造形があるんですけど、その造形の作りがすごくて、平手ちゃんが「怖い、怖い!」って言いながら、気づいたらその死体をツンツンしてて、すごい肝が据わっているなっていうのは感じましたね。

MC:平手さんは実際に怖かったんですか?

平手:怖かったんですけど、そのリアルさがすごくて、なんかいつのまにか触ってました。はい。

滝籐:本当にリアルなんですよ。触った感触とかすごいよね。