【全文掲載】広瀬すず「(死ぬまでに)リリーさんと食べ歩きラジオがやりたい!」

広瀬すずが初のコメディに挑戦し、堤真一、吉沢亮共演で贈る映画『一度死んでみた』が、3月20日より公開される。それに先立ち、2月24日に東京・イイノホールにて完成披露ミサが行われ、キャストの広瀬すず、吉沢亮、堤真一、リリー・フランキー、小澤征悦、嶋田久作、木村多江、松田翔太、浜崎慎治監督が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

MC:お待たせいたしました。完成披露ミサということで怪しげな棺桶が並んでいますが、果たしてどんな展開となるのでしょうか?それではステージにご注目ください。

(キャスト陣が棺桶から登場)

MC:広瀬すずさん、吉沢亮さん、堤真一さん、リリー・フランキーさん、小澤征悦さん、嶋田久作さん、木村多江さん、松田翔太さんです。そして、本作のメガホンをとられました浜崎慎治監督です。キャスト、監督の皆様は、本作のテーマカラーであります、ピンク・赤を衣装に散りばめていただいております。広瀬さんは鮮やかなピンク、木村さんは赤、さらに男性陣の皆さんはピンポイントにピンクと赤が散りばめられ、統一感あるファッションで登場していただきました。それでは皆様からご挨拶を頂戴して参りましょう。まずは、反抗期こじらせ女子・七瀬を演じられました広瀬すずさん、お願いいたします。

広瀬:こんばんは。今日は完成披露ミサにお越しいただいてありがとうございます。撮影が1年半前だったので、やっとこの舞台に皆さんと出ることができてとても嬉しく思います。今日は短い時間ですがよろしくお願いいたします。

MC:よろしくお願いいたします。広瀬さんもまさかの棺桶からの登場でしたが、どんなご気分で出られましたか?

広瀬:何とも言えないご気分でしたけれども(笑)。いつ出ていいのかなとか、変な緊張がずっとドキドキありました。

MC:ありがとうございます。そんな七瀬と行動を共にする、存在感ゼロのゴースト社員・松岡を演じられました吉沢亮さん、ご挨拶をお願いいたします。

吉沢:ありがとうございます。本日は完成披露ミサにお越しいただき、ありがとうございます。松岡を演じさせていただきました吉沢亮です。最後まで楽しんでください。よろしくお願いします。

MC:吉沢さんも棺桶からお客様の前にということで。

吉沢:なかなかない演出ですよね。セットも凝った感じに作っていただいて、お祭り感というか、この映画にぴったりな演出なのかなと思ってすごく素敵でした。

MC:ありがとうございます。よろしくお願いいたします。続いて、七瀬の父で科学オタクの変人社長・野畑計(はかる)を演じられました堤真一さん、お願いいたします。

堤:本日はコロナウイルスが蔓延するなか…多少なりとも微熱のある方はお帰り下さい。今日は楽しんでいってください。よろしくお願いいたします。

MC:ありがとうございます。堤さんは劇中で棺桶の中に入られているシーンもありましたけれども、久々の棺桶はいかがでしたか?

堤:いかがもくそも…(笑)。寝っ転がってないと棺桶感ないですね。

MC:なるほど(笑)。起き上がっているところからの登場でした。ありがとうございました。続いて、あの世への案内人・火野を演じられましたリリー・フランキーさん、お願いいたします。

リリー:やっとこの映画を皆さんに観ていただけるということで、この完成披露でまだ登場する前からこんなに盛り上がっているのは珍しいなと思って、全員マスクしているという、こんなにマスクしている人たちが盛り上がっているというのもなかなか見れないと思って(笑)。皆さん、いろいろ思うところ、ようこそおいでいただきました。ありがとうございます。

MC:ありがとうございます。続いて、計が社長を務める野畑製薬の秘書・渡部を演じられました小澤征悦さん、お願いいたします。

小澤:どうも皆さん、こんにちは。小澤征悦です。最初に台本を読んだ時にすごく面白くて、完成したものを観た時も本当に疾走感のある、素晴らしいスピード感のある映画になっております。ぜひ楽しんでいってください。よろしくお願いいたします。

MC:ありがとうございます。続いて、野畑製薬とはライバル関係にあるワトソン製薬社長・田辺を演じられました嶋田久作さん、お願いいたします。

嶋田:嶋田久作です。わざわざこの時期に足をお運びくださってありがとうございます。どうせですから、映画がかかっている間はとことん楽しんでいってください。それで気をつけて帰ってください。

MC:ありがとうございます。続いて、七瀬の母であり計の妻・野畑百合子を演じられました木村多江さん、ご挨拶をお願いいたします。

木村:皆様、この大変な時にここまで来てくださって本当にありがとうございました。後悔させない映画になっていると思います。めいっぱい楽しんで今日は帰っていただきたいと思います。今日はよろしくお願いいたします。

MC:ありがとうございます。よろしくお願いいたします。そして、野畑製薬の研究員・藤井さんを演じられました松田翔太さん、お願いいたします。

松田:藤井さんをやりました、松田です。今日は(浜崎監督が手掛けたauのCM「三太郎」シリーズの)桃太郎とは違う映画で、浜崎さんといるのは不思議な気持ちです(笑)。お祭りみたいな映画になったんじゃないかなと思うので、今日は楽しんでください。

MC:ありがとうございます。よろしくお願いいたします。そして、本作のメガホンをとられました浜崎慎治監督、お願いいたします。

浜崎:浜崎慎治です。今回、初監督をやらせていただいて…すごいメンバーだなと思っています。このメンバーでCM1本撮るといくらぐらいかかるのかなと(笑)。ものすごいメンバーでできたことが嬉しいですね。元々、広告業界では知らない方はいないというぐらいの澤本(嘉光)さんのオリジナル脚本でスタートしていまして、今オリジナル作品が少ないと言われていると思うんですけど、そこを打破すべく、チャレンジングな作品だと思っていますので、皆さん、よろしくお願いいたします!