【全文掲載】間宮祥太朗は“感情が顔に出ない彼”!?桜井日奈子「素でふざけられると冗談なのか冗談じゃないのか…」

MC:皆さん、ご挨拶をありがとうございました。本作は、小坂と鹿野、地味子ときゃぴ子、撫子と八千代という3組を中心に、キーパーソンであるイケメンくんとサイコキラーくんも関わって、その3つの物語が予測不能に絡み合っていくという、今までにないような新しいタイプのラブストーリーとなっており、個性的なキャラクターがたくさん登場いたします。本日はご登壇いただきましたキャストの皆様に、ご自身は一体どんな彼、どんな彼女なのかを、映画のタイトルにちなんで“○○ない彼、○○ない彼女”という形で語っていただきたいと思います。間宮さんも桜井さんも皆さんを知りたいとおっしゃっていたので、このフリップでわかっていただけると思います。

間宮:そうですね。

MC:一斉にフリップを上げていただくんですけど、気になった回答があったらバシバシ皆さんツッコんでいただいて、監督もぜひ横からお願いできればと思います。せーので一斉に開けますね。皆さん、ご準備はいいですか?いきますよ!せーの!はい!それでは、お一方ずつ読んでいただこうと思います。早速ですが、間宮さん、ご自身のを読んでください。

間宮:「あまり感情が顔に出ない彼」です。

MC:ということは、ご自身はいつも感情が出ない?

間宮:マネージャーなんですけど、僕をマネージメントしているうえで、いい仕事が決まった時とか、そういうタイミングで電話がかかってきて、マネージャーはテンションが高いわけですよ。決まった瞬間に電話をかけているので。これこれが決まった、という僕の反応がどうも腑に落ちないらしく…(笑)。僕も嬉しいんですよ、もちろん!嬉しいは嬉しいですけど、「あぁ、そうですか!よかったっす」とかなんですよ。それにすごい怒るんですよね、マネージャーが。「もっとさぁ、『やったー!』とかないの!?」って(笑)。

MC:皆さんもわかりますよね、マネージャーの気持ち。

間宮:でもそれは、人それぞれ感情の表の出し方はあるのでっていうのと…あとは、サプライズとかあるじゃないですか。ああいうのもあまりうまく反応できなくて、「おぉ…」っていう感じになる(笑)。現場で誕生日とか祝われたらさすがに「あぁー!」ってやるんですけど、なかなかプライベートではあまり顔に出ないですね。

MC:気持ちはもちろんあるんですよね。

間宮:あります!

桜井:たしかに現場でも何を考えているのかわからないというか、あまり話しかけてほしくないタイプの方なのかなと思ったりしてて。そのすごく素な顔でふざけられると冗談なのか冗談じゃないのかよくわからなかったりして。

間宮:ご迷惑をおかけしました…。

桜井:違う、違う!そんなことないです!迷惑とかではないんですけど…。1回、すごく真顔で「べぇー!」って…。

間宮:何!?(笑)。

桜井:二人で好きな食べ物当てクイズみたいなものをした時に、「好きな食べ物当てクイズしましょう」って。

間宮:うん。

桜井:ほんとこういうテンションで。

間宮:「いいですよ」。

桜井:「じゃあ、マグロ」。

間宮:…「べぇー!」

桜井:ほらー!もうびっくりしますよねー!

間宮:急にやったんですよね(笑)。急激にふざけたいタイミングっていうのがあって、自分が飲み物を買いに行く時に、ついでに「何か飲む?」って言って、「いいです、いいです!」って言ってたんですけど、何か買っていこうと思った時に、自販機にある一番のキワモノみたいなのあるじゃないですか。おしることか、飲み物なの?みたいなのがあって、その時はなんとかプリンなんとか、みたいな、これは固形物なのか?液体なのか?みたいなものが売っていて、真面目な感じで渡してみようと思って、それを渡すっていう件を何日間か続けましたね。

桜井:そうですね。ありました。

間宮:「これ好きでしょ!?」って言って(笑)、ずーっと渡し続けることをしたり。

桜井:顔に出ないので、本当にそう思って渡されてるのかっていうのがわからなかった。

MC:間宮さんの中ではギャグですよね。楽しんでもらおうという。

間宮:信じるか信じないかはあなた次第です。

MC:その望みを包んだまま進めさせていただきたいと思います(笑)。

間宮:ありがとうございます(笑)。

MC:桜井さんは?

桜井:私は「捨てられない彼女」です。やっぱり物って増えていきますよね。それが服だったり、いただいた物だったりとかすると余計捨てられないですし、いつか使うだろうと思ってどんどんどんどん増えていってしまうし、記念に思っちゃうんですよ。この間、お友達とお茶をしていて、お茶をしていたお友達が座っているソファにビー玉があって。ビー玉じゃない…ビー玉って言うんですか?ラムネの中に入ってるやつ。

キャスト陣:ビー玉です(笑)。

桜井:(笑)。ビー玉があって、「きれいなビー玉だね。日奈子ちゃん、あげるよ」ってもらって、そのビー玉もいまだに持ってあったりとか、何かいいことありそうだなとか、そういうのでどんどん増えていくという感じです。

MC:捨てられないというのは間宮さん的にはどうですか?共感できる部分はありますか?

間宮:僕は結構捨てるんですけどねぇ…。でも今の話を聞いてやたらと何かをあげてみようかなと思いました(笑)。絶対いらないものを延々とあげ続けたら、それが捨てられずに家に増えていくっていう…。

桜井:やめてください!(笑)。

間宮:新手の嫌がらせができるなと思いました。

桜井:困る…。

MC:ありがとうございます(笑)次は恒松さん。

恒松:私は「なかなか切れない彼女」です。3歳からバレエをやっていて、7歳からこの仕事をやってるんですけど、やっぱりなかなか切れなくて、髪が!

キャスト陣:あぁ~!

堀田:切れないよね!

恒松:切れないですよね!

堀田:作品とかでもね。

恒松:ずっとこのままだよね!

堀田:ずっとこのまま。

中尾:(恒松と堀田のやり取りに対して)カフェ!?カフェ!?

恒松&堀田:あはは!(笑)。

恒松:地味子ちゃんがショートカットだったんですよ、漫画バージョンで。「これは切れる!よし、切れるぞ!」と思って顔合わせに行ったら、監督から「地味子ちゃんの登場シーンの時に桜井さんの(演じる)鹿野とどっちかわからないようにしたい、だから桜井さんの髪の毛の長さと揃えてほしい」って言われて、その時、桜井さんの髪の毛がセミロングだったんですよ。それに揃えた結果、ショートにできなかったっていう。

桜井:ごめんなさい~!!

恒松:大丈夫です~!!桜井さんのせいじゃないんです!監督のこだわりのせいなんです!

小林:そうだね。ごめんなさい(笑)。言ってくれれば…。

恒松:いやいや、こだわってたじゃないですか!だから私の最初のカットも後ろ姿から入ってるので、「あぁ、本当はショートにしたかったんだろうなぁ」って観ていただきたいですし、原作ファンの方は「なんでショートじゃないの!?」って怒らないでほしいです!よろしくお願いします(笑)。

MC:ありがとうございます。気持ちはきっと届いたんじゃないかと思います。堀田さんはいかがでしょうか?

堀田:私は「間宮さんをいじれない彼女」です。

間宮:えぇ!?どういうこと!?

恒松:指名入りました!

堀田:いじれなくない?

恒松:いじれないね!たしかに!

堀田:他の作品で幼なじみをやらせていただいたんですけれども、その時にすっごいいじられたんですよ。

間宮:主に矢本悠馬がいじってたんですよ。

堀田:そうなんですけど(笑)。「走り方が変だ」とか「女優なのに髪が汚い」とか…。

キャスト陣:えぇ~!?

間宮:違う、違う!!弁明させてくださいよ!なんか…とてつもない日があったんですよ!髪の先まで水分いってんのかなぁっていう日があって(笑)。それでみんなそういういじりはしたね。それをしてもうまいこと返してくれるから。

堀田:鬱憤をここで今日…。

恒松:今やるの?

堀田:ううん。

恒松:今やってみたら?

間宮:やってみるって何?(笑)。

恒松:いじってみたら?(笑)。

間宮:なるほど。

堀田:何かありますか?

恒松:服、服。

堀田:今日の服変じゃない…?

(会場爆笑)

間宮:悪口か!(笑)。

恒松:ガチなトーン!(笑)。鬱憤晴れた?

堀田:晴れた!

恒松:晴れたならよかった!

間宮:いじれないかぁ…。

恒松&堀田:いじりづらい。

恒松:ゴミとか服についてても取りづらいですもんね。

堀田:わかる、わかる。

間宮:俺、何なんだろうなぁ(笑)。

MC:取ってあげてください(笑)。これからはぜひ打ち解けていただいて。

間宮:そうですね。

MC:いじられても間宮さん的には大丈夫ですよね?

間宮:俺はむしろ嬉しいです。

恒松:ふうーん。

堀田:そうなんだ。