【全文掲載】有村架純「役と同じで私も知英のことが大好きなので、二人のシーンには本当に癒されて毎日幸せだった」

有村架純と坂口健太郎をキャストに迎え、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」を手掛けた人間ドラマの名手・岡田惠和のオリジナル脚本によるヒューマンラブストーリー「連続ドラマW そして、生きる」を凝縮し、再編集した『劇場版 そして、生きる』が、9月27日に公開初日を迎えた。このほど、同日にイオンシネマ みなとみらいにて公開初日舞台挨拶が行われ、キャストの有村架純、坂口健太郎、月川翔監督が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

MC:それでは、大変お待たせいたしました。『劇場版 そして、生きる』キャスト、監督の皆様をお呼びいたしましょう。皆様、盛大な拍手でお迎えください。生田瞳子役の有村架純さん、清水清隆役の坂口健太郎さん、そして月川翔監督です。それでは、皆様から一言ずつご挨拶を頂戴したいと思います。まずは有村さんからお願いいたします。

有村:皆さん、こんにちは。観てくださってありがとうございます。まさか撮影当時はこうして劇場版になると思っていなくて、この作品が完成する間近から映画化にしたいというプロデューサーさんの熱望をお伺いしていたんですけど、本当に実現するとは思っていなくて。そうなったらいいなぁぐらいで思っていたんですけど、こうしてドラマ版と劇場版と二つ楽しめる『そして、生きる』という作品が完成することができて、とても嬉しく思っています。今日は少しの時間ですけど、よろしくお願いします。

MC:よろしくお願いします。続いて坂口さん、お願いいたします。

坂口:清水清隆役の坂口健太郎です。今回はありがとうございます。有村さんも言っていたみたいに、ドラマを撮っている当初は、やっぱりドラマのことに頭がいっていたし、自分の役に対して頭がいっていたんですけど、映画化というお話が出て、こうして一つの作品、ドラマ版がまとまって一つの作品になって皆さんに観ていただけるというのがすごく夢のように感じています。ドラマを撮っている時からも、やっぱりいろんな方に観てほしいなという気持ちがとても強くあったので、こうして『そして、生きる』が劇場版になって皆さんに観ていただけるというのが本当に嬉しく思います。今日はよろしくお願いします。

MC:よろしくお願いします。月川監督、お願いいたします。

月川:監督の月川です。この作品に出会ってくださってありがとうございます。この作品はテレビドラマを再編集したものなんですけれども、初めてご覧いただく方に向けてまずは編集をと作りまして、もちろんテレビドラマをご覧いただいた方にもこの大きいスクリーンと、この劇場空間で俳優たちの息遣いとか表情とか、そういった繊細な表現を感じ取っていただければと思っていたので、今日こうして初日を迎えられて嬉しく思っています。今日はよろしくお願いします。