【全起こし】窪田正孝、松田翔太&山本舞香が明かしたカネキの味に「イチゴなんですか?」『東京喰種 トーキョーグール【S】』初日舞台挨拶レポート 全文掲載

MC:ということで、皆さんからのシークレット、いろいろな暴露ということで、ご協力ありまがとうございました。そして、監督のお二人からこれまでにシークレットにしていたことを舞台挨拶にて発表していただけるということで、お願いしてもよろしいですか?

川崎:今までシークレットにしていたキャストの一人がいるんですけど、宗太役に新田真剣佑さんを。

MC:新田真剣佑さんが出演していらっしゃる。

窪田:登場人物のパンフレットあるじゃないですか。あれのところの字を墨みたいなのでぼかしてるじゃないですか。あの時代から結構真剣って当てた人が多かったんですよ。気づいたよっていう人?あ、やっぱり。もうちょっとクオリティをあげましょう!

平牧:ちょっと永江(プロデューサー)のほうに言っておきますね(笑)。

MC:窪田さんもなんとなく見ると気づくんじゃないかっていう感じでしたか?

窪田:漢字が5文字じゃないですか。新田の“田”のところが、隅の角ばってる部分が「田んぼじゃないか?!」みたいな!

MC:めちゃくちゃよく見てますね!

窪田:じゃないかなぁと思ったんですけど、同じ感覚を持ってくださってた人たちがいたので嬉しいですね!

MC:改めて、新田真剣佑さんも出演されているということで、ここもポイントでございます。先ほどシークレットということでいろいろと発表していただいたのですが、さらに初日をぜひお祝いしたいという“サプライズ”の【S】、サプライズなゲストにこれからご登場していただきたいと思います。なんと初日にキャストの皆さんをお祝いしたいということで、主題歌「Introduction」を手掛けました女王蜂のアヴちゃんにお越しいただきました!そして、窪田さん、松田さん、山本さんに花束の贈呈をいていただきます。改めまして、アヴちゃんに大きな拍手をお送りください!では皆様に改めてご挨拶をいただけますか?

アヴちゃん:今回、主題歌を担当しました、女王蜂のボーカルのアヴです。

MC:皆さん、びっくりされましたか?サプライズの【S】ということでした。

窪田:はじめましてですね。

アヴちゃん:はじめまして。

山本:はじめましてです。びっくりした…。目が悪いから誰が来たんだろうと(笑)。

MC:サプライズなので誰にも言っていなかったんですけれども。アヴちゃんさん、初めてキャストの皆様にお会いされていかがですか?

アヴちゃん:(キャスト陣に)はじめまして…。はじめまして…。(小笠原に対して)あ、この前ライブに来とったよね。

小笠原:3度目ましてですね。

アヴちゃん:そう!海くんはこの前ライブに来てくれて。

窪田:どこにでもいるなぁ、海(笑)。

小笠原:どこにでも行きますよ、僕は!

MC:今回、主題歌を担当されたということで、どういった経緯で主題歌をやることになったんですか?

アヴちゃん:原作者の石田スイ先生と私はマブダチで、グールの続編をやるって言ったタイミングが、映画を観て、映画を観終わった後にカフェに行って、ロボットレストランに行って、「誰が主題歌すんの?」みたいな話をしていて、その時に「誰なんだろうね~」という話をしていて、音源を録ってMVを撮ってと全部やり終わった時にお話をいただいたので、運命だなと思って受けさせていただきました。

MC:聞いたところによると、ミュージックビデオを撮った時の色味やテイストが、かなり『東京喰種 トーキョーグール』と近かったみたいですね。

アヴちゃん:そうなんですよ。(客席に対して)MV見ました?見ました?頷くひとはもうちょっと強めに!

(会場笑い)

アヴちゃん:MVで2番のAメロに入る時に仮面を外して歌ってるんですけど、現場で撮影している時に、まだ映画が決まってない時に、ヒツジとブタとウサギがあったから「ウサギじゃない?」ってウサギにしたら、映画が決まって、(山本演じる)トーカちゃんがウサギの仮面だったのですごく縁を感じました。

MC:そう考えると、いろいろ運命的に繋がっていますよね。ぜひMVも含めてチェックしていただきたいと思います。アヴちゃん、ありがとうございます!

アヴちゃん:ありがとうございます。

MC:まだまだお話を伺いたいんですけれども、お時間が迫って参りました。最後に締めのご挨拶を、代表して窪田さんと松田さんからいただきたいと思います。では、松田さんからお願いいたします。

松田:本日はお越しいただきましてありがとうございました。今日からスタートということなので、どんどんどんどん伝えていってもらえたらなと思います。今日は本当にありがとうございました。

MC:ありがとうございました。続いて窪田さんです。

窪田:今日は短い時間でしたが、本当にありがとうございました。『東京喰種 トーキョーグール』ってちょっと怖いというイメージがあるかもしれないけれども、蓋を開けてみるとすごく人間味が溢れていて、誰よりもグールが人間らしいというか、生きていることってすごく難しいんだけど、それっていろいろな人に置き換えて言えることだと思います。いろんな見方ができると思うので、一度ならず二度までも観ていただけたら嬉しいなと思います。あと、たくさんの方々にSNSなどで発信していただいて、ぜひ続編ができるように、皆様のお力添えがあれば嬉しいなと思います。最後までよろしくお願いします。今日はありがとうございました!

MC:ありがとうございました。以上、大きな拍手をお送りください!

窪田:ありがとうございました!

『東京喰種 トーキョーグール【S】』
7月19日(金)より全国ロードショー中
監督:川崎拓也 平牧和彦
脚本:御笠ノ忠次
原作:石田スイ「東京喰種トーキョーグール」(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)
主題歌:女王蜂「Introduction」(Sony Music Associated Records)
出演:窪田正孝 山本舞香 鈴木伸之 小笠原海 白石隼也 木竜麻生 森七菜 桜田ひより 村井國夫 知英 マギー ダンカン 栁俊太郎 坂東巳之助 松田翔太
配給:松竹

【ストーリー】 不慮の事故により、人を喰らわないと生きられない喰種(グール)と人間のハーフになってしまったカネキ(窪田正孝)は、二つの世界の狭間で葛藤しながらも、いまは喰種たちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」に身を寄せており、トーカ(山本舞香)らとともに生活をしている。そんな最中、「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種・月山(松田翔太)が「あんていく」を訪れる。月山を厄介者だと言い露骨に嫌な顔をするトーカは、カネキに「あいつとは関わらない方がいい」と釘を刺す。だが、月山は人間と喰種のハーフであるカネキの特殊な「におい」に目をつけ、カネキを「喰種レストラン」へ招き入れる。カネキVS月山…それぞれの【正義】がぶつかり合い、人間と喰種の共存を賭けた闘いがいま始まる。

©2019「東京喰種【S】」製作委員会  ©石田スイ/集英社