【全起こし】藤原竜也、七夕の願い事は「『Diner 2』撮影 ALLメキシコロケ」『Diner ダイナー』初日舞台挨拶レポート 全文掲載

MC:ありがとうございます。窪田さんは何と書かれましたか?

窪田:僕は“ダイナー世界へ”と書きました。『Diner ダイナー』が、日本映画ってすげえんだぞって世界に言える作品だと思うので、なって欲しいなと思いました。以上です。

MC:ありがとうございます。続いて本郷さんお願いします。

本郷:僕は“食事をしなくても死なない身体になれますように”って書いたんですけど。いや、なんかね、「ぶっ飛んだ願い事を書いてください」って言われたんで、最初は「人を殺してもうんたらかんたら」って書いてたんですけど、何人かの大人たちに「それはちょっと本郷さん、コンプラ的にやめましょう」って言われたんで。だから実に本郷奏多らしい回答を無難に書いておこうかなと思って、こんな感じにしました。はい。

MC:食べないで、何か別のことをやってたいんですね。

本郷:食事があまり好きじゃないので、これだったら最高だなっていう。

MC:ありがとうございます。続いて武田さんお願いします。

武田:はい。僕は被っちゃって。“ダイナー2がありますように…”。うん、どうでしょう。『Diner ダイナー2 ブロVSキッド』っていうのは(笑)。無いね。叶わない願いもあるんですよ。無いな。以上です。

MC:はい、ありがとうございます。続いて、真矢さんお願いします。

真矢:すごい個人的なことを書いた自分がいま恥ずかしいです。私も、見えないと思いますが、“ダイナーが世界へ行きますように”って書いてます。いやいや、すいません。“学生になれますように”って書いたんですけど、叩いてやってください。二年前くらいに大検を取ったので、(大学に)行ける資格は持っているのに、「大学に行きたいな」ってちょっと真面目だったんですけど、でもぶっ飛んでますよね、私がキャンパスにいたら「怖い怖い」みたいなことでぶっ飛び。

蜷川:じゃあ次は学生役で『Diner ダイナー』に出られるとか?

真矢:怖い怖い(笑)。死ぬまでにキャンパス歩きたいです。はい。

MC:ありがとうございます。そして奥田さんお願いします。

奥田:僕は本当に正直な人間なものですから、七夕の短冊に書いたことが子供のころから一度も無いんですよ。で、書いたことのないことをするというのはなんか自分の中に沁み込んでこなくて…。でも書かなきゃいけない。で、書きました。ぶっ飛んだことと言われたので僕も私的なことになっちゃいましたが、“人生ぶっ飛んできたので修復不可能、願い事無し”。

会場:拍手)

MC:これは蜷川監督、最後にまたすごいものが(笑)。

蜷川:え!これなに、私にまとめろってこと?(笑)

MC:そうなんですよ。一番『Diner ダイナー』らしく、ぶっ飛んでいた願い事は?

蜷川:でもやっぱりじゃあ、「メキシコで2」いっちゃいましょうかね。

(登壇者&会場:拍手)

MC:お客さんのお力添えにかかっていますから、皆さん是非よろしくお願いします。皆さんありがとうございました。では最後に、キャスト、監督を代表しまして、藤原さんよりご来場の皆様にメッセージをお願いいたします。

藤原:はい!本当に短い時間でしたがありがとうございました。皆さんのお力を借りて、『Diner ダイナー』を一人でも多くの人に観ていただけたらなと思っています。今日は初日なので、この後も僕らももうちょっと回って、しっかりと宣伝していきたいと思っております。皆さんの力を借りられたら嬉しいなと思っております。今日は本当にありがとうございました!

『Diner ダイナー』
7月5日(金)より公開中
監督:蜷川実花
原作:平山夢明「ダイナー」(ポプラ社「ポプラ文庫」)
脚本:後藤ひろひと 杉山嘉一 蜷川実花
音楽:大沢伸一
主題歌:DAOKO × MIYAVI「千客万来」(ユニバーサル ミュージック)
出演:藤原竜也 玉城ティナ 窪田正孝 本郷奏多 武田真治 斎藤工 佐藤江梨子 金子ノブアキ 小栗旬 土屋アンナ 真矢ミキ 奥田瑛二 川栄李奈 コムアイ 板野友美 木村佳乃 角替和枝 品川徹
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 そこは、命がゴミのように扱われる、殺し屋専用の食堂ダイナー<食堂>。店主は、元殺し屋で天才シェフのボンベロ(藤原竜也)。「俺は、ここの王だ。砂糖の一粒まで俺に従う。」日給30万の怪しいアルバイトに手を出して売られたオオバカナコ(玉城ティナ)は、ウェイトレスとしてボンベロに買われてしまう。次々と店にやってくる殺し屋たち。オーダーは極上の料理か、殺し合いか…店主、ウェイトレス、殺し屋たち。新たな殺し合いが今、始まる!

(C)2019 「Diner ダイナー」製作委員会 (C)2019 蜷川実花/映画「Diner ダイナー」製作委員会