MC:監督、そこはやっぱりこだわりですよね?
蜷川:そうですね。途中で「もう花びらが無くなる」って言われたんですけど、「無くなるまでやって~!」って言って、すごい量を降らせたのが、今使ってるシーンですね(笑)。
MC:でも藤原さん、その時、お体の方も大変だったんですよね?
藤原:大変でしたよ僕は(笑)。大変で、本当長時間雨に打たれてて、待って、真矢さんいらして、立ち回りすると現場で拍手が起こるんですね。全スタッフ「おお~、真矢さんすごい立ち回り」って。「ちょっと待て待て待て」つって。俺、12時間くらい雨に打たれて、朝からやってるのに拍手一個も無いじゃないかって。
真矢:違う違う。あのね、年齢いってるから、盛り上げないとこれ死んじゃうんじゃないかっていう、そういうご配慮なんですよねあれは。
藤原:ありがとうございます(笑)。
蜷川:あの、竜也の大変なところは、「出来て当たり前」ってみんなが思いすぎちゃってるところです。アクションもものすごく上手なんですけど、「出来る出来る」、「あ、出来たね」みたいな感じについなっちゃうっていうのはしんどいとこですね(笑)。
藤原:そうですね(笑)。しんどいことありましたけど楽しかったです。
MC:ありがとうございます。玉城さんは聞きたいことなどありますか?
玉城:やっぱり、今この中に私がいることも謎なくらい豪華なメンバーの中で、なんで蜷川さんはカナコという役に私を当てはめたのかな?っていうのは、正直深いところまでお話ししてないので、気になってはいたんですけど。(撮影に)入る直前まで不安だったのかなっていうのは聞きたいです。
蜷川:確かに、(玉城さんは)そんなに沢山(演技を)やられてるわけじゃなかったと思うし、モデルとしてしか(一緒に)お仕事をしたことが無くて。でもなんかやっぱり抜けてるんだと思うんだけど、なんの不安も無かったんですよね。「絶対大丈夫」っていう思いしかなくて。でもそれは皆さんに対してすごくあって、「絶対すごいに決まってる」って全員に思ってたから、期待値しか私は無いので、そのプレッシャーというのは多少なりともあったのではないかしらと思うんですけど、「もう絶対すごいのになるに決まってる」って思ってキラキラとモニターの前にいたので、それは信じる力が強すぎるというか、大好きな人たちばかりだったから、「絶対すごいのになるぞ」という思いだけでした。
玉城:あ、良かったです(笑)。私も蜷川さんをずっと信じてたので良かったです。
MC:ありがとうございます。続いて、窪田さんは言っておきたいこと、聞きたいことはありますか?
窪田:言っておきたいこと…。なんだろう…。武田さん。
武田:ん、なんだろう。
窪田:スペイン語でしたっけあれ、イタリア語?
武田:スペイン語。
窪田:あれどれくらい練習したんですか?
武田:…。6回ぐらいかな。
窪田:あっ(笑)。
藤原:あれって本当に喋ってたんですか?
武田:「ビエンベニーダ」だよね?
藤原:あれは合ってた?
蜷川:あ、一応ね、スペイン語喋れる方が監修についてて、単語でね。
窪田:そうなんですね!すごいサラッと喋られてたんで、結構練習されたのかなって思って聞きまして。
武田:あ、ありがとう。でもここで聞く話でも…(笑)。現場で聞いてくれりゃ良かったのに。よっぽど何も無いんだね。
窪田:いや、ほら、距離遠かったじゃないですか。よっぽど何も無くないです(笑)。いや、でもどうだったのかなって。
武田:スペイン語の監修の方が、ご自身がスペイン語をお話しされてる動画をスタッフさん伝えに僕のLINEに送ってくれるんですけど。その方がですね、なぜか山手線でその台詞を言ってるんですよね。山手線の中から「ビエンベニーダ、ビエンベニーダ」(笑)。駅に降りるか、もっと場所があるんじゃないかと。不思議な事前資料が来ましたね。
窪田:いや~さすがっす。
武田:ありがとうございます。
窪田:以上です。