【全起こし】松坂桃李、プライベートで「めったに泣かない」『新聞記者』完成披露上映会レポート 全文掲載

MC:ありがとうございます。そして藤井道人監督。つににお客さんの目に触れる日を迎えましたが、改めてどんな気持ちでしょうか?

藤井:そうですね、撮影がすごくハードではあったんですね。あとは題材だったりとか。本当にいろいろな人の協力がなかったらこの映画は完成していなくて、シムさんと松坂さんの座長の元にスタッフとキャストが毎日撮影していくなかでも、新聞社のシーンで記者の方が作法を教えてくださったりとか、みんなが協力しあってこの映画は完成したので、早くみんなに観ていただいてどんな感想を持つんだろうというのは、すごく楽しみにしていたので、今日はすごく嬉しいです。

MC:本当におめでとうございます。続きましては、こちらのコーナーです! ここからは『新聞記者』にちなみまして、するどくツッコんだ質問をしてみるコーナーに移りたいと思います!もちろん記者を務めるのはシム・ウンギョンさんです!

シム:吉岡エリカです。今、現場なんですけど、インタビュー大丈夫ですか(笑)?

一同:はい(笑)。

シム:はい(笑)。早速初めましょう。俳優さんに質問です。セリフを覚えるとき、どこで覚えますか?

松坂:これは、それぞれありそうですね。

田中:僕は歩きながら。歩きながらしか入らないです。そういう身体になっちゃって。だから雨の日も歩かなきゃいけなくて(笑)。

北村:家の中をグルグルすれば…?

田中:いや、外じゃないとダメなんです。

MC:言い切れますか?

田中:え?(笑)。言い切れる? 言い切れます(笑)。それ以外、入らないです。

松坂:すごい、真に迫ってる(笑)。

北村:僕はね、場所とか時間も関係なくて、例えば一時間でセリフを覚えるじゃないですか? 10分を6回ぐらいに分けるんですよ。予告なしに、お風呂入っているときとか、トイレに行っているときとかに10分。で、不意打ちで10分。全然関係ないときに不意打ちで10分っていう。同じ一時間でも分割して、散りばめているらしい。だから長くやるのは無理だな。

シム:ありがとうございます。

高橋:ちなみに私は、書いて覚えます。ノートにセリフを書いて。書いているとだんだん、頭に入ってくる。そういうタイプですね。

松坂:僕は焼き肉を焼きながらとか、肉を焼きながら。

北村:毎日焼肉屋に行ってるわけじゃないよね?

松坂:ということではないんですけど、何かしながらですかね。喫茶店入ったりとか、家でも何かをしながらとか、何か自分の中で負荷を与えながら覚えるというのがあると思いますね。

シム:以上ですか?

松坂:おっ(笑)ああ…、はい(笑)。

シム:もっとあったら…。

松坂:いやいや、僕の中では何かをしながら、肉焼きながらとか、何かを作りながらとか…

シム:そうですか、へえ~。

松坂:(笑)。はい、僕はそうやっております。

シム:ありがとうございました(笑)。

松坂:とんでもございません(笑)。