“恋”と“青春”を歌い続け、絶大な支持を受けるカリスマロックバンド、銀杏BOYZ(峯田和伸)がこの世界へ産み落とした名曲の数々にインスパイアされた脚本家・岡田惠和が、古舘佑太郎と石橋静河のダブル主演で映画化した『いちごの唄』が7月5日より公開される。このほど、6月4日に新宿ピカデリーにて完成披露試写会が行われ、キャストの古舘佑太郎、石橋静河、和久井映見、岸井ゆきの、峯田和伸、宮本信子、菅原伸太郎監督が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。
MC:本日は映画『いちごの唄』完成披露試写会に起こしくださいましてありがとうございます。映画『いちごの唄』は銀杏BOYZの楽曲から生まれた、脚本家の岡田惠和さんが紡がれました、一生に一度、親友の命日だけに出会う二人の恋の物語となっています。私も一足先に拝見させていただきましたけれども、ストーリーはもちろんのこと、このシーンにあの方がというような豪華なキャスト陣、とても素敵な台詞の数々、音楽、景色と見どころ満載の作品となっています。ここからは監督、キャストの皆様をお迎えしたいと思います。どうぞ、大きな拍手でお迎えください!古舘佑太郎さん、石橋静河さん、和久井映見さん、岸井ゆきのさん、峯田和伸さん、宮本信子さん、そして菅原伸太郎監督です。早速ですが、これから本作をご覧になるお客様にご挨拶をいただきたいと思います。まず初めに、主人公コウタを演じられました、古舘佑太郎さんです。
古舘:私、笹沢コウタ役を演じさせていただきました、古舘佑太郎です。ただいま大変緊張しておりますが、それもこれも、これだけたくさんの皆さんに集まっていただいたおかげだと思っております。ありがとうございます。今日はよろしくお願いします。
MC:ありがとうございます。続きまして、主人公・千日(ちか)を演じられました、石橋静河さんです。
石橋:皆さん、こんばんは。今日は集まってくださって本当にありがとうございます。こんなにたくさんの方がいるとは思っていなかったのでびっくりしました。すごく嬉しいです。今日は楽しんでいっていただけたらいいなと思います。よろしくお願いします。
MC:ありがとうございます。そして本日は、コウタと千日に関わり、物語の重要な役割を演じられました豪華な俳優陣の皆様にもおいでいただきました。まずは、コウタの親友で中学時代に亡くなった伸二を知る、孤児院の園長先生を演じられました、宮本信子さんです。
宮本:宮本です。やっとこの日が迎えられたという、スタッフの方、キャストの皆さんのお気持ちだと思います。今日はどうぞごゆっくりお楽しみくださいませ。
MC:ありがとうございます。続きまして、コウタを優しく見守る母親を演じられました、和久井映見さんです。
和久井:和久井映見です。今日はこの平日のとても素敵な午後の時間に足を運んでいただいて、今日は監督が緊張していらっしゃると思うんですが、現場で仕事をしていたスタッフの皆さんの想いまで全部、会場にいらっしゃる皆さんに届くといいなぁと思いながら立たせていただいております。よろしくお願いします。
MC:ありがとうございます。続きまして、コウタのアパートの隣に住むアケミを演じられました、岸井ゆきのさんです。
岸井:コウタのアパートの隣に住む人を演じました、岸井ゆきのと申します。たくさんの人が集まってくださっていて、この映画が期待されているんだなぁと肌で感じて、緊張が増してしまいました。この映画では私はちょっとパンクな役をやっているんですけど、現場も新鮮で楽しかった思い出があります。今日は映画を楽しんでいってください。よろしくお願いします。
MC:ありがとうございます。そして、原作、書き下ろしの主題歌、音楽を手掛け、ご出演もされています、峯田和伸さんです。
峯田:こんにちは!峯田和伸です。今日、取材があって、そこからキャストの皆さんとバスに乗ってきたんですよ。新宿で取材だったので、映画館まで10分ぐらいですかね?バスで来たんですよ。細い道も大きいバスがグワァー!って行って、ちょうど角を曲がるところに車が止まってたんですよ。「これ、行けねぇんじゃねぇか」っつったら大きいバスの運転手さんが楽勝でヒュウー!って、車をガッ!ってギリギリ!5センチぐらい!抜けていって、拍手が起こったんですよ!
MC:車内で?
峯田:はい。
MC:宮本さんもお隣で拍手を?
峯田:宮本さんは会場集合だったのでいなかったんですよ。他のみんなはそれを体験して、拍手が起きて。
MC:古舘さんもそうだったんですか?
古舘:もうすごい感じでしたね。
MC:舞台挨拶前から皆さんは盛り上がっていらっしゃったんですね。ありがとうございます。今日はよろしくお願いします(笑)。そして最後に、本作が長編初監督となります、菅原伸太郎監督です。
菅原:菅原です。こんなにたくさんいらっしゃっていただいてとても嬉しいです。今日は楽しんでいってください。ありがとうございます。
MC:ありがとうございます。和久井さんが(監督が)緊張されているんじゃないかと、今回、監督は人生初の舞台挨拶で緊張されていますか?
菅原:ええ。見てわかると思います(笑)。