古舘佑太郎 × 石橋静河『いちごの唄』銀杏BOYZ主題歌入り予告編&ポスタービジュアル

“恋”と“青春”を歌い続け、絶大な支持を受けるカリスマロックバンド、銀杏BOYZ(峯田和伸)がこの世界へ産み落とした名曲の数々にインスパイアされた脚本家・岡田惠和が、古舘佑太郎と石橋静河のダブル主演で映画化した『いちごの唄』の公開日が7月5日に決定し、このほど、予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

本作は、銀杏BOYZの楽曲「漂流教室」「ぽあだむ」などをイメージソースに生まれた青春ラブストーリー。亡くなった親友・伸二と、一年に一度しか会えない“あーちゃん”を想い、日々を暮らす主人公・笹沢コウタを古舘佑太郎、一年に一度だけ会う約束をする“あーちゃん”こと天野千日をダブル主演の石橋静河が演じる。共演には宮本信子、和久井映見、光石研と実力派俳優陣や、清原果耶、岸井ゆきの、蒔田彩珠、泉澤祐希、恒松祐里など大ブレイク中の人気若手俳優が集結。監督は、岡田惠和脚本のドラマ「泣くな、はらちゃん」「ど根性ガエル」を手がけた菅原伸太郎が務める。

予告編では、主人公・コウタ(古舘佑太郎)が、たったひとりの親友・伸二の命日である7月7日に、憧れだった同級生の天野千日(石橋静河)と高円寺で偶然再会。二人が一年に一度、親友の命日である七夕に再会することを約束し、環七通りを散歩する楽しそうな姿のほか、千日が伸二との過去の秘密を告白するシーンも収められ、恋をした時の喜びと切なさを呼び起こすエモーショナルな作品を期待させる映像となっている。映像には、恋と友情を歌う銀杏BOYZの名曲「漂流教室」「ぽあだむ」のほか、峯田和伸が本作のために書き下ろした主題歌「いちごの唄」が使用されている。

『いちごの唄』
7月5日(金)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
監督:菅原伸太郎
原作・脚本:岡田惠和
原作:峯田和伸(朝日新聞出版)
音楽:世武裕子 銀杏BOYZ
出演:古舘佑太郎 石橋静河 和久井映見 光石研 清原果耶 小林喜日 大西利空 泉澤祐希 恒松祐里 しゅはまはるみ 渡辺道子 ポール・マグサリン 山﨑光 蒔田彩珠 吉村界人 岸井ゆきの 峯田和伸 宮本信子
配給:ファントム・フィルム

【ストーリー】 コウタ(古舘佑太郎)はバカで不器用だけど優しい心を持つ青年。唯一の親友だった伸二(小林喜日)は、中学生の頃2人が“天の川の女神”と崇めていたクラスメイトのあーちゃん/天野千日(石橋静河)を交通事故から守り亡くなった。10年後の七夕、伸二の命日。コウタと千日は偶然高円寺で再会し環七通りを散歩する。「また会えないかな」「そうしよう。今日会ったところで、来年の今日…また。」コウタはカレンダーに印をつけ、この日だけを楽しみに一年を過ごす。次の年も、その次の年もふたりは会い、他愛ない話で笑いながら環七通りを散歩する。あーちゃんは笑うととてもきれいだ、いつまでもふたりで散歩していたい―。しかしある年、千日は自分と伸二の過去の秘密を語り「もう会うのは終わりにしよう」と告げる。

©2019『いちごの唄』製作委員会