MC:ありがとうございます。特に4人の仲の良さが江ノ島のシーンでよく表れていたなと思うんですけれども、江ノ島での撮影エピソードは何かありますか?
黒羽:事件ですね、事件。
(会場爆笑)
小林:11月。
黒羽:海にぶん投げたのは事件ですよ!
小林:めちゃめちゃ寒かったよね!
崎山:パワハラで訴えるかと思った(笑)。
黒羽:上司と同僚にやられましたね(笑)。でも本当に楽しく、時間的にも丁度いい時間を狙っていたので。
小林:ゴールデンタイムの夕方のね。
黒羽:はい。なので一発勝負みたいなところはあったんですけど、テンションと。最終日にあのシーンを撮ったので、今までやってきた『おかずくん』の世界観を、僕らも最後に青春という感じの…なかなかないですよね、スーツで海に投じられるというのは。子供に戻ったかのような、全員入ってからは、そういう気持ちで演じさせてもらったというか、演じてたのかちょっとわからないですけど(笑)。すごくキャピキャピできたので楽しかったです。
崎山:その後に支度部屋で4人でシャワーを浴びたんですよ、2人ずつで。それがすごくいいなぁと思って。
黒羽:大浴場とかじゃないよね。
崎山:すっぽんぽんで、4人が交代交代で入っていくっていう(笑)。砂だらけになって(笑)。
黒羽:そうそうそう(笑)。
小林:みんな、見てます、それぞれの(笑)。
黒羽:生まれたままの姿を4人は拝見してます(笑)。
MC:監督は何か江ノ島での撮影で印象に残っていることはありますか?
三原:みんなが仲良しだったというのが一番の良かったことかなぁと思って。映画を撮影するぞということで集まってくれているプロの俳優さんたちなんですが、実際、仲悪かったりしたら、その時は笑顔で撮っているけど、「カット!」って言った瞬間にみんなよそ向いたりとか、そういうことがあったら辛いなぁと思ったんですけど、本当にみんな仲が良かったから、あんまり演出として、監督として「ああしてくれ、こうしてくれ」と言わなくても、4人が自分たちの役を吸って、友達という感覚になってくれていたので、江ノ島の頃には何も言うことがなくて楽でしたねぇ。何食べましょか?ばっかりの話で(笑)。
MC:素の仲の良さが出ていたということですよね。
三原:そうですね。それがやっぱりこの作品の、連ドラから映画をやらせてもらった一番良かったところじゃないかと思いますね。
MC:なるほど。おかずくんの仲のいいシーンも良かったですけれども、何より働いていらっしゃいますものね。幸せな広告を作ることを夢にお仕事を頑張っていましたけれども、皆様にとって、今の夢って何かありますか?黒羽さん、お願いいたします。
黒羽:今回は江ノ島出張に…出張というか、江ノ島におかずくんたちは行ったんですけど、次は…アジア?アジアで!
崎山:旅立つ話?出張?
黒羽:料理があるところはどこにでも行きますから!
小林:おかずくん in ハワイ?
黒羽:in ハワイ!いいですね~!
崎山:in ハワイ!
大山:いいですね~!
黒羽:みんなでロコモコ丼作ってね!
崎山:ハワイにも海ありますからね!また落ちてもらって(笑)。
大山:最終的に自炊しない映画になる(笑)。外食で済ませる(笑)。
黒羽:あはは!外食で「おいしい」って言う(笑)。
大山:どうですか?監督。
三原:監督代えんといてくださいね!
(会場爆笑)
黒羽:半分冗談になりつつ、本気で狙ってるところではあるんですけど(笑)。原作も続いていますし、可能性は無限大に広がる作品ですので、これだけで終わりじゃなく、いろいろなパターンとしてまたこのメンバー、プラス誰かが増えたりとかいろいろなことができると思うので、そういった意味では広がっていくっていうのは今の夢の一つかなと思っています。