MC:ありがとうございます。本作は頭フル回転の謎解きミステリーですが、皆さんが最近、解けないでいる謎はなんでしょう?
玉森:不思議に思ってることは、家で物をなくしたくせに、絶対に見つからないときってありません? 小物とか、家でなくしたことは確実に分かっているのに、見つからない、出てこない。ありません?
染谷:たまにありますね。
吉岡:あるあるですね。
MC:何をなくすんですか?
玉森:この間はスリッパをなくしました。家の中で。家にあることは分かってるんですけど、すぐに出てきてほしいんです。見つかりましたけど。
MC:どこにあったんですか?
玉森:デニムの上にありました(笑)。
MC:保護色になって(笑)。
玉森:保護色になってました(笑)。
MC:染谷さんは、なにかありますか?
染谷:3ヶ月に1回ぐらい右足を絶対捻挫するんですよ。3ヶ月は言いすぎたな。半年に一回ぐらい。それが謎です(笑)。
MC:右足を?
染谷:右足だけしか捻挫しないんですよね。癖なんでしょうけど。
森:衝撃があるわけではなくて?
染谷:本当にこれぐらい(3センチぐらい)の段差でパキっと(笑)。この間も、カフェから出て、これくらい(3センチぐらい)の段差でパキっとなって(笑)。カフェの入口でずっと座ってました。直したいです(笑)。
MC:謎ですね。監督はなんかありますか?
森:奥さんの言葉を翌日全く覚えてないということが度々あって、記憶改変されたようなことが度々あって、嘘を言われていたような状況が多々あります(笑)。脳をいじられているんだと思います(笑)。
MC:謎ですね(笑)。吉岡さんは。
吉岡:今、舞台挨拶とかをさせていただくんですけど、前回、完成披露をした時に、終わってから監督に本当に下手だなと言われて(笑)。めちゃくちゃショックだったんですよ(笑)。冗談っぽくですよ、もちろん(笑)。そんなに本気で言ってないんですけど。
森:宣伝全般に渡って、俺をディスり過ぎ(笑)。
吉岡:違うんですよ(笑)。
MC:仲良くしてください(笑)。さあ、ここで、玉森さんにサプライズがございます。
玉森:え!? それマジで知らない…。
MC:ええ、教えてないです(笑)。ある方からお手紙を預かっております。私が代読させていただきます。お手紙を頂戴したのは、本作の原作者、東野圭吾先生からいただきました。
玉森:えー!? 本当に知らないですよ。
MC:こっそりと、お忙しい中、書いていただきました。読ませていただきます。
『パラレルワールド・ラブストーリー』映画公開おめでとうございます。敦賀崇史の内面は私がこれまでに創作したキャラクターの中でも、飛び抜けて複雑です。引き受けてくださったことに、感謝いたします。また、正面から取り組まれことに敬意を称します。今後、様々な役を演じられるのだろうと思いますが、この度の経験が少しでも糧になることを祈っております。
東野圭吾
というお手紙をいただきました!
玉森:本当に嬉しいです!本当に光栄です。
MC:東野圭吾先生から飛び抜けて複雑なキャラクターだというお話がありました。それに正面からぶつかってくれたという。
玉森:嬉しいですね。あとは監督にもたくさん追い込んでいただきたので(笑)。そういうのからも生まれたのかなと思いますし、本当に皆さんの力でできたものなので、いろいろな方に感謝したいですね。ありがとうございました。
MC:ありがとうございました。最後に締めのご挨拶を主演の玉森さんにいただければと思います。
玉森:本日は短い時間でしたけど、ありがとうございました。これから映画『パラレルワールド・ラブストーリー』がヒットしますように、皆様のお力をたくさん借りて、SNSとか得意ですもんね(笑)。バンバンバンバン宣伝してもらって、みんなでこの映画を盛り上げていきたいと思います。本日は本当にどうもありがとうございました!
MC:ありがとうございました!
『パラレルワールド・ラブストーリー』
5月31日(金) 全国ロードショー
監督:森義隆
原作:東野圭吾「パラレルワールド・ラブストーリー」(講談社文庫)
脚本:一雫ライオン
音楽:安川午朗
主題歌:宇多田ヒカル「嫉妬されるべき人生」(Epic Records Japan)
出演:玉森裕太 吉岡里帆 染谷将太 筒井道隆 美村里江 清水尋也 水間ロン 石田ニコル 田口トモロヲ
配給:松竹
【ストーリー】 ある日突然、崇史(玉森裕太)が迷い込んだ二つの世界。一つの世界では、愛する麻由子(吉岡里帆)と自分が恋人同士。しかし、もう一つの世界では麻由子が親友・智彦(染谷将太)の恋人に…。混乱する崇史の前に現れる、二つの世界をつなぐ【謎】の暗号。目が覚めるたびに変わる世界の中で、真実にたどりつけるのか?
©2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 ©東野圭吾/講談社