福士:ありがとうございます!拍手。それが本当に5年越しくらいの…。何かあると「岡田さんが師匠で、尊敬している俳優さんの一人だ」とずっと言っていたので、本当に夢が叶ったなって。
岡田:戦えたねー!
福士:良かったです!
木村了:すごい壮絶なバトルでしたね、最後ね。
岡田:そうですね。二人の戦うシーンもありますので、是非、楽しみにしていただけたら。
MC:木村さんはアクションを演じられていかがでしたか?
木村了:いやもう今回ね、海外のアクション監督・アランっていう方にお願いして。で、僕と福士くんの二人はもう、壮絶な訓練をしたんですよ、アクションの。したんですけどね、それが今回この映画では、僕に至っては全く生かされてないっていう状況になってて(笑)。っていうのも、僕の役柄がちょっとその、さっき紹介にあったように、“渋谷系の大学生のノリを持った殺し屋”っていう設定なんですけど。ちょっと野獣感のあるという役なので、殺陣もこう野獣的な殺陣になっているので、是非そこらへんも見ていただけたらなって思います。
MC:福士さんと岡田さんのアクションシーンに関しては、岡田さんがアクションのフリをつけたとお伺いしてますけれども。
岡田:そうですね。あの…、そうなんですよ。愛情を込めて。
MC:フリに愛情を込めるというのは?
岡田:いやなんか、予告とかで、交差したりとか、グーッと走っていって落ちて、小島を助けるみたいなの(あったと思うんですけど)。これから観てもらうんですけど。そういうところとかを作ったりもしてるんですけど。最初なんかこう、「サラッと福士くんが落ちてくれ」みたいな感じだったから、「いやいや、そうじゃないでしょう」と。「福士をもっと立てなきゃダメでしょう!」って(笑)。アランが結構、大人数と戦うシーンを作ってて、僕とかが、福士くんとかプロと戦うところを、アランが細かく作ってるんで、結構絵で動かすみたいなのをバランスとって作ったりとかしましたね。
MC:福士さんはこの師匠・岡田さんの愛を感じましたか?
福士:めちゃくちゃ感じました…!すごいもう贅沢な時間でしたし、岡田さんから出てくるアイデアとかが素晴らしくて素敵だなって思いながら。でもそれも自分もできるように頑張って、「YES」って答えられるようだったら自分で言おうって現場で思いながらいましたね。
MC:福士さんが思う岡田さんのかっこよさってどんなところですか?
福士:えっ、えっ…。
岡田:その恥ずかしい質問聞いてくるの多くない?
福士:多くない?質問ちょっと(笑)。
岡田:聞いてるのもちょっと恥ずかしいし。
MC:お二人の師弟関係が私大好きなので。5年越しの夢が叶ったわけですから。
福士:はい。え、でも、もう全部かわいい…。あ、間違えた!かっこいい!やばい、いろいろ(笑)。はい、もう全てかっこよくて、言動一つ一つもそうですし、現場でのいかたもそうですし、役者としても人間としてもとても素晴らしいと常々思っております。はい。
MC:夢が叶いました!
福士:叶いました!ありがとうございます!
(会場拍手)