【全起こし】岡田准一、ドアミラーで下半身を隠す「やると決めたからには脱ぐ!」『ザ・ファブル』完成披露試写会レポート 全文掲載

MC:ありがとうございます。続きまして、ファブルたちの育ての親・ボスを演じられました佐藤浩市さん、ご挨拶をお願いいたします。

佐藤:どうもこんばんは、ボスです。最初にお話をいただいたとき、岡田くんと立ち回りがあったら嫌だなと思ってたんですけど、そういうシーンはなくて良かったです。これは別にネタバレじゃないよね…?(笑)まあ今日は楽しんでいってください!

MC:ありがとうございます。続きまして、フードとともにファブルを探す殺し屋・コードを演じられました木村了さん、ご挨拶をお願いいたします。

木村了:木村了です。今日は皆さん、お越しいただきありがとうございました。もう、すごい映画ができたなって。僕も一足先に観させていただいたんですけど、もう、すごいですね、岡田さん!ね。

岡田:ありがとうございます。

木村了:ね。こんなに詰まってるのにスッと観れる。ね!

岡田:ありがとうございます(笑)。ありがとうございます。

木村了:楽しみにしているお客さんも、本当にすごい映画だと思いますので、是非、皆さんの力で広めていただけるとすごく嬉しいので、よろしくお願いします!

MC:ありがとうございます。そして、本作のメガホンを取られました江口カン監督です。ご挨拶をお願いいたします。

江口:はい。今日は皆さんお越しいただきどうもありがとうございます。本当にそうそうたる顔ぶれの俳優の皆さんたちと作ってですね。もうあの、各キャラクターがものすごい立ってて。で、皆さん。観て、「俺はこの役が好きだな」とか「私はあの役が好きだな」とか是非、大いに語っていただけたら本望でございます。どうぞよろしくお願いします。

MC:ありがとうございます。ではここから、ネタバレに注意しながらお話を伺って参りたいと思います。まずは岡田さん。世界基準のアクションもありながら、笑えるシーンも随所に盛り込まれた本作。どのような思いで臨まれましたか?

岡田:そうですね。やっぱり、現代もののアクションっていうのはなかなかやれる機会がなくて。でももともと現代もののアクションをやりたくて、20代の頃、格闘技とか武術とかそういうのを始めたので、そういう意味では、今回そういう機会を久しぶりにいただけて嬉しかったですね。

MC:もちろん完成した作品はご覧になったかと思いますけれども、コミカルなシーンも非常に多いですよね。

岡田:そうですね。監督がコミカルな要素を多めにしたいということで。あと、原作の面白さもありますし、その大事な要素も残しながらどうエンターテインメント要素を盛り込んでいくかっていうのは、すごくテーマがあったと思いますし、それを監督が…。今日はああいう格好していますけど、“福岡の帝王”って呼ばれてます。

江口:中州です。

岡田:あ、中州ですか(笑)。“中州の帝王”と呼ばれてるらしいんですけど。監督が上手く混ぜて撮ってくれたのかなという気がします。