MC:ありがとうございます。今日は上流階級を皆様にも体験していただこうというイベントになっておりますが、永瀬さんは今回、この作品のお話をいただいたとき、台本だったり原作を読まれたときに、どういう印象を持たれましたか?
永瀬:普段、僕らが過ごしているような生活とはかけ離れたような生活ばかりで、それこそ執事がおったりとか。だって、ベル鳴らしたら人来ないですからね!普通は。それぐらいの非日常的な生活を僕が演じられるのかと思うととても楽しみでしたし、なにより人生初のリムジンがすっごく乗り心地よくて、(上流階級の生活が)羨ましいなぁと思いましたね。でも、忠実にこの映画はそれを再現できているかなと思っていますので、映画の見どころの一つでもあるので、今日はその世界観を少しでも皆さんが楽しんでいただけたらなって思っています。
MC:ありがとうございます。清原さんは執事役なんですと言われたとき、どう思われましたか?
清原:僕、映像とか昔やっていたドラマだったりとかでしか執事というものを見たことがなかったので、どう演じればいいんだろう?というのがまずありましたし、所作とか動作がきれいなので、そういうのも撮影となると大変そうだなぁって思いましたね。実際にやってみて大変だったです。
永瀬:すごかったよね。
清原:すごかった?
神宮寺:すごかった。
清原:ありがとうございます。
永瀬:執事ってお茶持ってるやん。あれ、めっちゃ重いねん、実は。
清原:あぁ、ティーポットね。
永瀬:ティーポット。そういうのを撮影期間中にずっとやっていたから。
清原:左手にすごい筋肉がついたんですよ。
永瀬:そのぐらいの重さだったんだよね、実際にね。
清原:うん。だから…楽しかったです(笑)。
永瀬:楽しかったよね(笑)。
清原:楽しかったです。
MC:清原さんの執事がすごかったという話がありましたが、清原さんから見て、永瀬さんの上流階級の御曹司っていうのはどうだったんですか?
永瀬:よかったよ!
清原:そりゃもう、すーごかったですよ!
永瀬:あはは!
清原:最初の頃はわがままな当主みたいにしか見えないですし、撮影の裏でもやっぱりわがままですし…。
永瀬:いやいやいや!
清原:僕の横に廉の水が置いてあったんですよ。(永瀬が)「ちょっと翔くん、取ってくれん?」みたいに言ってきて、なんで俺が撮影の合間にお前の…って思いましたね(笑)。
永瀬:あはは!それはすまん!ほんまに!ごめんなさい!
清原:いいんだけどね(笑)。
永瀬:すいません、すいません(笑)。でも、ちょっと、抜けなかったというか、役が。
MC:そうですよね。役が降りてきてしまって。
永瀬:そうなんですよ、しばらく降りちゃうと。
清原:ということにしておきましょう(笑)。