【全起こし】登坂広臣、中条あやみの印象は「すごく人懐こっくてどこに行っても愛される」映画『雪の華』ジャパンプレミアレポート 全文掲載

MC:ありがとうございます。続きまして、浜野謙太さん。

浜野:どうも浜野謙太です。皆さん、ご来場、ありがとうございます。主役のお二人は季節をまたいで長い時間かけて撮影されたんですけど、僕は実働2日とかなんで(笑)。長い時間かけた鰻の上にかける山椒みたいな感じのノリで、僕の役を楽しんでいただければと思っています(笑)。よろしくお願いいたします。

MC:ありがとうございます。続きまして、田辺誠一さんです。

田辺:田辺誠一です。今日はお越しいただいてありがとうございます。雪の華、綺麗だけどいつか溶けてしまう。その切なさと美しさがあると思うんですけど、この映画『雪の華』はきっと皆さんの心に永遠に残るのではないかなと思いますので、今日はよろしくお願いいたします。

MC:ありがとうございます。最後に、橋本光二郎監督、お願いします。

橋本:皆さんこんばんは。監督を務めました、橋本です。本日はジャパンプレミアにお越しいただき、どうもありがとうございます。この映画は、とても小さな物語から始まります。余命宣告によって人生に対して、自信も希望も見いだせなくなった一人の女の子が偶然巡り合った一人の青年のたった一言によって勇気付けられ、“恋”という冒険に踏み出してくんですね。そんなことによって女の子は一人の女性に成長していく物語です。この映画を観終わった後に、この映画自体が劇中の悠輔の言葉のように、皆さんの背中を押すような勇気のような存在になってくれたら嬉しいな思います。今日は映画を楽しんでいってください。ありがとうございます。

MC:ありがとうございます。まずは、監督。今朝、フィンランドプレミアから帰ってきたばかりだと伺いました。フィンランドの劇場でスタンディングオベーションが起こったと。

橋本:とても嬉しいですね。その反面、こそばゆい思いで。慣れていないものだったので、なんとなく恥ずかしかったですけど。ここにいる出演者の皆さん、寒い中、頑張ったスタッフ、みんなで作り上げたものを温かい拍手で迎い入れてくれて、そのことが本当にうれしかったです。