【全米映画ランキング】『ジュラシック・ワールド/炎の王国』がV2!『ボーダーライン』の続編が3位にランクイン

【全米興収ランキング6月29-7月1日】

1位(←) ジュラシック・ワールド/炎の王国
2位(←) インクレディブル・ファミリー
3位(新) Sicario: Day of the Soldado※
4位(新) Uncle Drew※
5位(↓) オーシャンズ8
6位(↓) Tag※
7位(↓) デッドプール2
8位(新) Sanju※
9位(↓) ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 
10位(←) Won’t You Be My Neighbor?※

※が付いたタイトルは原題

公開2週目の『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が首位をキープ。累計興収は2億6480万ドルに達した。3位初登場は『Sicario: Day of the Soldado シカリオ:デイ・オブ・ザ・ソルダード』(原題)。エミリー・ブラントがメキシコの麻薬組織壊滅作戦に臨むFBI捜査官を演じた『ボーダーライン』の続編で、主人公は前作にも登場したベニチオ・デル・トロ扮するコロンビア人の傭兵アレハンドロに、監督もドゥニ・ヴィルヌーヴからイタリア人のステファノ・ソッリマにスイッチ。CIAは、メキシコの麻薬組織がアメリカとの国境近くで人身売買を行っている情報をキャッチ。アレハンドロは組織間の抗争を激化させようと、かつて自分の家族を殺した麻薬王カルロスの娘を誘拐しようとする。前作以上にハードでスケールの大きな作品になっている模様だ。4位には、NBAの現役バスケットボール選手、カイリー・アーヴィング主演の『Uncle Drew アンクル・ドリュー』(原題)がランクイン。特殊メイクを施して老人に変身したアーヴィングが、街中でのストリートボールに乗り込んで若者たちを驚かせるペプシコーラのCMの映画版。ハーレムで行われるストリートボール・トーナメントへの出場を決意した“アンクル爺さん”が、チームを結成すべくかつてのバスケットボール仲間を訪ね歩く。シャキール・オニール、レジー・ミラーなど往年の名選手たちも出演する。8位はインド映画『Sanju サンジュ』(原題)が入った。政治家としても活動し、薬物やテロ容疑で逮捕されるなど、波乱の半生を送った俳優サンジャイ・ダットの伝記映画だ。主演は『バルフィ! 人生に唄えば』のランビール・カプール、監督は『きっと、うまくいく』『PK ピーケイ』のラージクマール・ヒラニ。(Box Office Mojo調べ:興行収入)

▼『Sicario: Day of the Soldado シカリオ:デイ・オブ・ザ・ソルダード』(原題)の予告編。ジョシュ・ブローリン演じる米国防総省のマット・グレイヴァーも再登場。麻薬王の娘イザベラ役は、『トランスフォーマー/最後の騎士王』のイザベラ・モナー。