【全米興収ランキング1月12-14日】
1位(←) ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
2位(↑) ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
3位(新) The Commuter※
4位(↓) Insidious: The Last Key※
5位(↓) グレイテスト・ショーマン
6位(↓) スター・ウォーズ/最後のジェダイ
7位(新) パディントン2
8位(新) Proud Mary※
9位(↓) Pitch Perfect 3※
10位(↓) Darkest Hour※
※が付いたタイトルは原題
『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』がV2を達成。累計興収は2億8317万ドルに達し、興収3億ドルを目前にしている。2位にはスティーヴン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス&メリル・ストリープ共演という豪華布陣の『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』。1971年、NYタイムズ紙が、米国防総省(ペンタゴン)がベトナム戦争を調査・分析した機密文書の存在をスクープ。続報は政府の圧力で差し止められるが、ライバル紙であるワシントン・ポスト紙の発行人と編集主幹が、NYタイムズと争い、時に連携しながらも真実を世に伝えるべく奮闘する。3位初登場は『フライト・ゲーム』のジャウマ・コレット・セラ監督&リーアム・ニーソンの4度目のタッグとなるサスペンス『The Commuter ザ・コミューター』(原題)。リストラされた直後の60歳男性が、通勤電車内で知り合った女性から危険な仕事を引き受ける。共演はヴェラ・ファーミガ。日本では1月19日から公開の『パディントン2』が7位にランクイン。礼儀正しい熊のパディントンが、宝の秘密が記された絵本を巡る騒動に巻き込まれる。8位には、『ドリーム』のタラジ・P・ヘンソン主演のスリラー『Proud Mary プラウド・メアリー』(原題)。ヘンソン演じるヒットウーマンが、ある少年との出会いから運命が急転する。監督は『エンド・オブ・キングダム』のイラン出身のスウェーデン人、ババク・ナジャフィ。(Box Office Mojo調べ:興行収入)
▼『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』の日本版予告編。オスカー経験者のトム・ハンクスとメリル・ストリープは、意外にもこれが初共演。本作はナショナル・ボード・オブ・レビュー(全米映画批評会議)で作品賞に輝き、アカデミー賞でも期待が高まる。