【全米興収ランキング 6月3-5日】
1位(←) トップガン マーヴェリック
2位(←) ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
3位(←) The Bob’s Burgers Movie※
4位(↑) バッドガイズ
5位(↓) Downton Abbey: A New Era
6位(←) Everything Everywhere All at Once※
7位(新) Vikram※
8位(↓) ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックル
9位(↓) ザ・ロストシティ※
10位(新) Crimes of the Future※
※が付いたタイトルは原題
▼『Crimes of the Future クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』(原題)の予告編。クローネンバーグの『マップ・トゥ・スターズ』(’14)以来の監督作で、オリジナル脚本としては『イグジステンズ』(’99)以来となる。第75回カンヌ国際映画祭でプレミア上映され、暴力的で血なまぐさい描写に耐えかねた観客数名が退席する事態となった。
『トップガン マーヴェリック』が2週連続の1位。累計興収は2億9160万ドルに達している。7位『Vikram ヴィクラム』(原題)は、インド映画『囚人ディリ』(’19)の続編。警察が麻薬を押収した後、覆面姿の何者かによる殺人事件が発生。アマルを中心とした特殊チームが捜査に当たる。今後は、同一の世界観で主人公を変えて物語がつながっていくローケーシュ・シネマティック・ユニバースとして展開していくとのことだ。10位『Crimes of the Future クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』(原題)は、デヴィッド・クローネンバーグ監督によるボディ・ホラー。自分の体に本来はないはずの臓器や器官を作り出したパフォーマンス・アーティストが、それらの臓器を取り除くパフォーマンスで注目を集めるが、彼はさらなる過激なパフォーマンスをしなければならなくなる。レア・セドゥ、クリステン・スチュワート、ヴィゴ・モーテンセンらが出演する。