『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が日本より1週遅れで首位デビュー!【全米映画ランキング】

【全米興収ランキング 10月8-10日】

1位(新) 007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
2位(↓) ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ
3位(↓) The Addams Family 2※
4位(↓) シャン・チー/テン・リングスの伝説
5位(↓) The Many Saints of Newark※
6位(←) フリー・ガイ
7位(新) Lamb※
8位(↓) ディア・エヴァン・ハンセン
9位(↓) キャンディマン
10位(新) Met Opera: Boris Godunov※

※が付いたタイトルは原題

▼『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の日本版予告編。2006年の『007/カジノ・ロワイヤル』から続いたダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドも本作で見納め。ビリー・アイリッシュが『007』の主題歌で初めてグラミー賞を受賞、脚本に才媛フィービー・ウォーラー・ブリッジを起用するなど、多方面で話題を振りまいている。

日本より1週遅れでの公開となった『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が貫録の首位デビュー。前作『007/スペクター』の後、MI6を退いていたジェームズ・ボンドが諜報の世界に復帰し、世界に細菌攻撃を仕掛けようとする敵、サフィンとの戦いに臨む。上映時間164分は、『~スペクター』の148分を上回るシリーズ史上最長。監督はシリーズ初の米国出身監督のキャリー・ジョージ・フクナガ、サフィン役は『ボヘミアン・ラプソディ』のオスカー俳優、ラミ・マレック。7位『Lamb』(原題)は、気鋭のスタジオ、A24の新作となるスリラー。アイスランドの田舎で牧場を営む子供のいない夫婦が、生まれてきた子羊を人間の子供と同じように育てるが…。妻マリアを演じるのはノオミ・ラパス。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を手掛けた特殊効果マンのヴァルデマール・ヨハンソンの長編監督デビュー作となる。10位は『Met Opera: Boris Godunov』(原題)が初登場。NYメトロポリタン歌劇場での公演を上映したODS。(Box Office Mojo調べ:興行収入)