【国内映画ランキング】『Fukushima 50』が1位スタート!『仮面病棟』は2位、『ジュディ』は8位発進

【日本動員ランキング 3月7-8日】

1位(新) Fukushima 50
2位(新) 仮面病棟
3位(↓) パラサイト 半地下の家族
4位(↓) スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼
5位(↓) 犬鳴村
6位(↓) 劇場版 SHIROBAKO
7位(↓) ミッドサマー
8位(新) ジュディ 虹の彼方に
9位(↓) ヲタクに恋は難しい
10位(↓) 1917 命をかけた伝令

新型コロナウイルスの影響が拡大する3月最初の週末興行は3作品が新たにランクイン。トップに立ったのは、東日本大震災によって大規模事故となった福島第一原発で、原発の中で苦闘した作業員たちを主人公にした『Fukushima 50』。佐藤浩市、渡辺謙ら豪華キャストが共演する。監督は『沈まぬ太陽』『空母いぶき』など社会派大作の演出に冴えを見せてきた若松節郎。2位は坂口健太郎&永野芽郁がW主演したサスペンス『仮面病棟』。ピエロの仮面を着けた凶悪犯に病院が占拠された。当直医の速水は彼に撃たれた女子大生、瞳の治療を進めつつ、病院関係者に不信感を抱いていく。監督は『任侠学園』『屍人荘の殺人』とヒット作を連発中の木村ひさし。8位初登場は、レネー・ゼルウィガーが第92回アカデミー賞主演女優賞を獲得した『ジュディ 虹の彼方に』。ゼルウィガーが往年の大女優ジュディ・ガーランドを完コピし、死の直前の彼女のロンドン公演の模様をつづる。ジュディの世話係役で注目株のジェシー・バックリーが共演。(興行通信社調べ:動員)

▼『Fukushima 50』の予告編。大震災発生からの5日間、名もなき原発作業員50名の決断や勇気をリアルに描き出す。撮影は時系列に沿って順撮りし、スタッフ&キャスト共に相当な覚悟をもって臨んだという。