【全米興収ランキング 7月19-21日】
1位(新) ライオン・キング
2位(↓) スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
3位(↓) トイ・ストーリー4
4位(↓) Crawl※
5位(←) イエスタデイ
6位(↓) Stuber※
7位(↓) アラジン
8位(↓) アナベル 死霊博物館
9位(↓) Midsommar※
10位(↓) ペット2
※が付いたタイトルは原題
1994年製作のディズニー・アニメーションを実写化した『ライオン・キング』が、オープニング興収1億8500万ドルの猛烈ダッシュで首位デビュー。これは直近のディズニーによるアニメーション化作品『アラジン』(オープニング興収9150万ドル)の2倍以上というすさまじい数字だ。父を亡くした子ライオン、シンバの成長物語というストーリーラインはアニメーション版を踏襲。監督は『ジャングル・ブック』実写版でも手腕を発揮したジョン・ファヴロー。日本公開は8月9日。初登場作品は本作のみで、公開3週目の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は、累計興収3億ドルを突破。圏外だが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の全世界興収が27億9021万ドルに到達し、従来の記録だった『アバター』を抜いて歴代1位に躍り出た。(Box Office Mojo調べ:興行収入)
▼『ライオン・キング』の日本版予告編。日本語吹替版では、シンバを賀来賢人、シンバの父ムファサの弟でジャングルの王座を狙うライオン、スカーを江口洋介が演じている。ジョン・ファヴロー監督はゲーム用のシステムを用いてVR空間をつくり、そこにCGのキャラクターを設置して動きを詰めていった。