【全米映画ランキング】フランス映画『最強のふたり』のハリウッド・リメイク版が1位スタート!

【全米興収ランキング1月11-13日】

1位(初) The Upside※
2位(↓) アクアマン
3位(初) A Dog’s Way Home※
4位(↑) スパイダーマン:スパイダーバース
5位(↓) Escape Room※
6位(↓) メリー・ポピンズ リターンズ
7位(↓) バンブルビー
8位(↑) On the Basis of Sex※
9位(↓) 運び屋
10位(↓) バイス

※が付いたタイトルは原題

快進撃続く『アクアマン』の行く手を阻んだのは、日本でもヒットしたフランス映画『最強のふたり』のハリウッド・リメイク版『The Upside ジ・アップサイド』(原題)。事故で全身麻痺となった富豪と、介護人に雇われたスラム出身の黒人青年の友情をつづるコメディで、オリジナルでフランソワ・クリュゼが演じた富豪にブライアン・クランストン、黒人青年を『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』のケヴィン・ハートが演じている。興収2036万ドルは快調な出足と言えよう。3位は離れ離れになった飼い主に会いたいがため、険しい山道を超える犬の冒険をつづるドラマ『A Dog’s Way Home ア・ドッグズ・ウェイ・ホーム』(原題)。2012年発表の小説を俳優でもあるチャールズ・マーティン・スミス監督が映画化したもので、アシュレイ・ジャッドが主演。(Box Office Mojo調べ:興行収入)

▼『The Upside ジ・アップサイド』(原題)の予告編。富豪のアシスタント役でニコール・キッドマンが共演。セクハラ騒動で退陣したハーヴェイ・ワインスタインのワインスタイン・カンパニーの製作であったことから公開が延期されていたが、見事なスタート・ダッシュを決めた。