第75回ベネチア国際映画祭にて公式上映が行われ話題となった、『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督最新作『サスペリア』(原題)の邦題が『サスペリア』に決定し、2019年1月に公開される。邦題決定に併せて、ポスタービジュアルもお披露目となった。
70年代ドイツを舞台に、名門バレエ・カンパニー<マルコス>に巣食う禁断の秘密を、1977年公開のオリジナル版とは異なる視点で大胆にアレンジした本作。本年度のベネチア国際映画祭のコンペティション部門で上映され、上映後は観客総立ちの約8分間という圧巻のスタンディングオベーションが起こったが、衝撃的な内容ゆえ賛否両論が巻き起こった。
音楽を全プロデュースしたのは、劇判初となるレディオヘッドのトム・ヨーク。10月26日には最新アルバム「Suspiria(Music for the Luca Guadagnino Film)」が世界同時リリースされ、音楽ファンからの期待も高まっている。
ポスタービジュアルのメインコピー「決してひとりでは見ないでください。」は、41年前のオリジナル版『サスペリア』公開時とまったく同じものが採用された。
さらに、ルカ・グァダニーノ監督が本作の公開前となる12月に来日することが決定。ルカ監督にとってプロモーションでの来日は今回が初となる。
『サスペリア』
2019年1月 TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督:ルカ・グァダニーノ
音楽:トム・ヨーク(レディオヘッド)
出演:ダコタ・ジョンソン ティルダ・スウィントン ミア・ゴス ルッツ・エバースドルフ ジェシカ・ハーパー クロエ・グレース・モレッツ
配給:ギャガ
©Courtesy of Amazon Studios