【レビュー】『サラバ静寂』若い俳優たちのフレッシュさ、斎藤工の振り切り過ぎた恐ろしい演技、余韻の残る映画、劇場で見るべき!

音楽や映画、小説などの娯楽を禁止する法律“遊楽法”が施行された日本を舞台に、音楽に魅了されていく主人公ミズト(吉村界人)とトキオ(若葉竜也)が、闇ライブイベント“サノバノイズ”を目指すという物語『サラバ静寂』。音楽を心から憎む警察官・杉村役での斎藤工の出演や、浅野忠信とCharaの娘、SUMIREの映画デビューでも話題。ツイッターでのみんなの感想は?

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サラバ静寂見てきました!
工くんの警察の役に終始ゾクゾク。若い俳優さんたちのフレッシュな演技。音楽のない世界から音楽を知る瞬間の衝撃❗感動❗爆音で劇場で是非❗

twitter.com/ohuchiro

多い時は月に10日以上ライブハウスに入り浸っていた身としては音楽がない人生など想像もしたくない。が、洪水のように音が溢れその波間を泳ぐ世界から覗く物語の中では無機質かつ抑圧された世界で水面を打つ音、鳥の羽音、草花のそよぎ…自然の音色は際立ち美しくも哀しく響いていた

twitter.com/Noir_o0o0

容赦ない杉村の成敗する感じ
行き過ぎじゃない?って
最初は目を覆いたくなる感じだったのに、、、段々と引き込まれていって
決して嫌いじゃない

twitter.com/rosebudtaku

昨夜は サラバ静寂へ
観終わった後に 面白かったね〜と笑顔で語る映画ではないけど
すっごく余韻の残る映画です
今だに引きずっています
また観に行きたくなる…
想像以上にぶっ飛んだ工さんに
引きずりこまれます
是非 映画館で‼️

twitter.com/Kn65K

繊細な音、ノイズ、爆音、身体の芯まで響く、震えた。一気に沸騰するかの如く。
この映画は本当劇場で見るべき!
最初にノイズを聴いて音楽に初めて触れたトキオとミズトの表情がすごく良かったな〜
ミズトとヒカリのラストカットも美しかった。じわじわ交わって最後一つになる。

twitter.com/xs_n_cx

トキオとミズトの初期衝動。ラジカセでテープに録音するというスタイルがとても自然にハマっていた。ヒカリがウォークマンで聴いていたテープが伸びて美しい旋律が歪んで止まる。サノバノイズの扉を開けた瞬間の音の洪水。ライブの渦に飲み込まれる高揚感。その全てが愛おしかった。

twitter.com/monkeyinthecase

トキオくんがミズトくんといつも暇つぶしにやってた投石にも音があるんだって気づいた瞬間に広がった波紋と、恐らくミズトくんが今際の際に思い出したトキオくんと投石した時に広がったであろう波紋の描写が重なるのも好きだなぁ…目に見えない音波が形になったみたいで

twitter.com/giala86

森本のぶさん演じる三島は警察でありながらも禁止されている音楽に触れてその良さに気づき葛藤していて最後までその様子が見受けられたけど、その反面斎藤工さん演じる杉村は最後までブレずに音楽を否定していて職務を全うしている。人間味がある三島と冷酷とも言える杉村、相対していた。

twitter.com/h2020_y

最初から最後まで、聴覚、視
覚、いや全身に衝撃すぎた作品
まだ胸の中にザワザワが残っている感じ…
これは劇場でしか味わえない!

twitter.com/anamitomamami

人への楽しさや表現の制限はされる側もする側も狂気に堕ちていく世界を若い宇賀那監督が良く描いていた。人生初の音楽を聴いた吉村界人と若葉竜也の表現力、初めての演技のSUMIREの媚びのない恐れを知らぬ瞳、斎藤工の振り切り過ぎた恐ろしい演技。渋谷ユーロスペース21時14日間ぜひ!

twitter.com/shylights1125

『サラバ静寂』娯楽が禁止されて音楽ができなくなっても、この世の中には音があふれている。若葉竜也演じるトキオが気付いて楽器と自然の音で音楽を作ろうとしている表情がイキイキとして好きだった。なんとも思わなかった世界がとてもきれいなものに見えた。

twitter.com/ashlynx218

サラバ静寂のパンフ、監督と俳優との対談がすごく面白い!!界人くんまさかのジャングルにフランス料理とか?若葉くんや斎藤工さんが語る「吉村界人」もすごくリアルで妙に納得?小さいけど中身濃い。読み終わったあと毎回 裏表紙の杉村でビクッとする

twitter.com/marumon789

『サラバ静寂』
2018年1月27日公開
監督・脚本:宇賀那健一
出演:吉村界人 SUMIRE 若葉竜也 森本のぶ 斎藤工