月刊「ガンガン JOKER」にて連載中で、シリーズ累計370万部を突破した、河本ほむら原作、尚村透作画の大ヒット漫画「賭ケグルイ」が実写ドラマ化され、MBS/TBSドラマイズム枠で1月より放送される。これに先立ち、8名の追加キャストのビジュアルが公開された。
絶対的権力で百花王学園を牛耳る生徒会。その役員にして、時期生徒会長の座を狙う野心家、豆生田楓(まにゅうだ・かえで)役には『坂道のアポロン』『虹色デイズ』と2018年も注目作が待機中の中川大志。生徒会長に絶対の信頼を置く生徒会役員・五十嵐清華(いがらし・さやか)役にはNHK連続テレビ小説「まれ」の中村ゆりか。同じく役員の一人で子供のような顔と非道な顔を併せ持つ黄泉月るな(よもつき・るな)役にモデル、歌手など幅広い活躍を見せる三戸なつめが決定。
そして、夢子が戦う第1のゲーム「投票ジャンケン」の対戦相手、芽亜里を森川葵が演じることが発表されたことに続き、第2のゲーム「ダブル神経衰弱」で夢子に挑む、大企業の令嬢にして絶対的資金力を持つ一年生、皇伊月(すめらぎ・いつき)を「仮面ライダー エグゼイド」の松田るかが、第3のゲーム「生か死か」で夢子を陥れようとする、淑やかな風貌の裏に冷酷さを隠し持つ西洞院百合子(にしのとういん・ゆりこ)を「咲-Saki-」シリーズの岡本夏美が、第4のゲーム「二枚インディアンポーカー」で夢子、芽亜里の前に立ちふさがる、政治家の息子という権力を笠に着て、ポチ、ミケに堕ちた生徒を執拗にいたぶる不良生徒、木渡潤(きわたり・じゅん)をNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」での演技も話題になり、4月からのNHK連続テレビ小説「半分、青い。」にも出演が決定している矢本悠馬が、その木渡に絶対服従を強いられるも、ゲームのキーパーソンとなる女子生徒、蕾奈々美(つぼみ・ななみ)を『あさひなぐ』の松本妃代が、第5のゲーム「ESP ゲーム」を仕掛ける、生徒会で最も危険な人物、生志摩妄(いきしま・みだり)を「動物戦隊ジュウオウジャー」の柳美稀が、それぞれ演じることが決定した。
本作の舞台は、政財界の有力者の子女が多数通い、“ギャンブルの強さ”が階級を決める私立百花王学園。ある日、この学園にお淑やかな美少女、蛇喰夢子(浜辺美波)が転校してくる。彼女の学校案内を任された鈴井涼太(高杉真宙)は、クラス一のギャンブラーである早乙女芽亜里(森川葵)との勝負に敗れ、今は“ポチ”として地獄の日々を送っていた。鈴井は「絶対ギャンブルの誘いに乗ってはいけない」と夢子に忠告するのだが、夢子は芽亜里が持ち掛けた勝負にまんまと応じてしまう。
ドラマ「賭ケグルイ」
■MBS:1月14日(日)スタート 毎週日曜 深夜0時50分~ ※初回は深夜1時15分~
■TBS:1月16日(火)スタート 毎週火曜 深夜1時28分~ ※初回は深夜1時43分~
原作:河本ほむら/画:尚村透(月刊「ガンガン JOKER」スクウェア・エニックス刊)
監督:英勉
出演:浜辺美波 高杉真宙 森川葵 中川大志 中村ゆりか 三戸なつめ 松田るか 岡本夏美 矢本悠馬 松本妃代 柳美稀
【ストーリー】 創立122年を迎える私立百花王学園。この伝統ある名門校で生徒の階級を決めるのは“ギャンブルの強さ”。勝者には地位と名誉が与えられ、敗者は財産も尊厳も奪われる。この学園に一人の少女が転校してくる。彼女の名は蛇喰夢子(じゃばみゆめこ)。一見するとお淑やかなこの美少女は、いかなるリスクもいとわない常軌を逸したギャンブル狂だった。学園を支配する生徒会は、夢子を危険な存在と判断し、百戦練磨の刺客たちを送りこむ。壮絶な駆け引きと騙し合いを制したものだけが勝てる、究極の己を賭けた心理バトルが、幕を開ける―!
©河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・ ドラマ「賭ケグルイ」製作委員会・MBS
©Homura Kawamoto・Toru Naomura/SQUARE ENIX