2015年の映画『ジュラシック・ワールド』の続編『ジュラシック・ワールド：フォールン・キングダム（Fallen Kingdom）』（原題）の撮影が終了した。『怪物はささやく』や『インポッシブル』といった作品で知られ、本作の監督を務めるフアン・アントニオ・バヨナは自身のツイッターで、「『ジュラシック・ワールド：フォールン・キングダム』の撮影が終了したよ！すごい冒険だった！実現してくれたみんな、ありがとう」と投稿し、主演のクリス・プラットがおもしろい動きをしている動画を添えて撮影終了の報告をした。Entertainment Weeklyが伝えている。
This is a wrap for Jurassic World: Fallen Kingdom! What a journey! Thank you to everyone that made it possible. #JurassicWorldFallenKingdom pic.twitter.com/dtMsNDvZwP
— JA Bayona (@FilmBayona) 2017年7月9日
本作について詳しいあらすじは明かされていないが、1980年の『スター・ウォーズ エピソード5／帝国の逆襲』や1983年の『スター・トレック2 カーンの逆襲』と比較して、これらの作品よりもよりダークなトーンで描かれるとバヨナ監督は述べている。さらに、1993年の『ジュラシック・パーク』でイアン・マルコム博士を演じたジェフ・ゴールドブラムが、リブート作品となる本作に同役で再び出演することも発表されている。
監督のバヨナと本作について、ゴールドブラムは「会話のなかでバヨナは、みんなが楽しめるような映画でたびたび描かれる、欲深さのせいで起こる深刻な問題や、科学の驚異と摂理、人類が現実と架空の双方の世界で発見するとても魅力的な部分に重点を置いて話していた。自分でもそういったことはとても興味深いと思うから、作品が楽しみだ。僕は少しだけ出演したんだ。真面目なことが取り柄だから、（映画の公開を楽しみにしながら）毎日楽しく働いているよ」と語っている。
『ジュラシック・ワールド：フォールン・キングダム』は2018年6月22日に全米で公開予定だ。
