“声は楽器、身体は歌う”伝説的アーティストの60年を辿るドキュメンタリー『メレディス・モンク 踊る声、歌う身体』公開決定

現代音楽やパフォーマンス・アートの世界で唯一無二の存在として知られるメレディス・モンク。その創作と人生に迫るドキュメンタリー映画『メレディス・モンク 踊る声、歌う身体』が、7月25日(土)よりユーロスペースほか全国順次公開されることが決定し、あわせて特報映像が解禁された。

本作は、ニューヨーク在住の伝説的アーティスト、メレディス・モンクの60年以上にわたる活動を辿るドキュメンタリー。作曲家、歌手、振付家、演出家としてジャンルを横断しながら、声を“楽器”として扱う独自の表現で芸術の可能性を拡張してきた彼女の歩みを、豊富なアーカイブ映像とともに描き出す。

映画では、グッゲンハイム美術館での革新的な舞台作品『ジュース』や、日本公演も行われた『少女教育』、さらには現代オペラ『アトラス』の制作過程など、モンクの代表的な創作の裏側にも迫る。また、アルバム『ドルメン・ミュージック』の誕生や、人生のパートナーとの関係、母親への想いなど、彼女の私的な側面にも光を当てることで、その芸術の源泉を浮き彫りにしていく。

さらに、ビョークやデヴィッド・バーンといった著名アーティストたちのインタビューも収録。彼らの証言を通じて、モンクがいかに多くの表現者に影響を与えてきたかが語られる。

解禁された特報映像では、1980年のコンサート映像を中心に、彼女が自在に操る“声”のパフォーマンスが映し出される。動物や自然からインスピレーションを得たという創作の断片が垣間見え、その圧倒的な独創性と身体性を体感できる内容となっている。

男性優位の時代に活動を開始し、批評家の冷笑にもさらされながらも独自の道を切り拓いてきたモンク。そのしなやかで力強い生き方と、芸術への飽くなき探求心は、観る者に新たな視点をもたらすはずだ。

▼特報
https://youtu.be/ZCCS5wlntAM

■作品情報
作品名:『メレディス・モンク 踊る声、歌う身体』
原題:Monk in Pieces
公開日:2025年7月25日(土)よりユーロスペースほか全国順次公開
上映時間:95分
製作国:アメリカ、ドイツ、フランス
監督:ビリー・シェバー、デヴィッド・C・ロバーツ
出演:メレディス・モンク、ビョーク、デヴィッド・バーン ほか
配給:ユーロスペース

©110th Street Films