globe「DEPARTURES」にのせて紡がれる、切ない青春『君と僕の5分』本予告&場面写真解禁

韓国映画『君と僕の5分』の本予告映像と場面写真10点が解禁された。本作は、2001年の韓国を舞台に、日本の大衆文化流入が規制されていた時代の中で、J-POPを通じて心を通わせる高校生たちの姿を描いた青春ドラマ。第20回チェチョン国際音楽映画祭作品賞(韓国コンペ長編)や第20回大阪アジアン映画祭JAIHO賞、さらにイースト・ロンドンLGBTQ+映画祭2025最優秀作品賞を受賞し、国内外で高い評価を集めている。

本予告映像では、挿入歌として使用されているglobeの名曲「DEPARTURES」にのせて、主人公ギョンファンとジェミンの関係が繊細に描かれる。内気な転校生ギョンファンは、日本の音楽やアニメを愛する少年。ある日、隣の席の学級委員ジェミンが彼の聴いていた曲を言い当てたことをきっかけに、二人は心を通わせていく。放課後にゲームセンターやCDショップ、映画館で時間を共にする中で距離を縮めていくが、ギョンファンが抱える“ある秘密”をきっかけに関係は揺らぎ始める。やがて溢れる想いを胸に走り出すジェミン――その先に待つ結末とは。ラストに映し出される、バスの最後列でイヤフォンを分け合う二人の姿が、静かな余韻を残す内容となっている。

また、同時に解禁された場面写真では、学校での二人の関係性や、放課後の何気ない時間、さらには家族や教師を含めた周囲の人物像までが切り取られている。青春の瑞々しさとともに、当時の韓国社会における空気感も感じさせるビジュアルとなっている。

監督は、本作が長編デビューとなるオム・ハヌル。J-カルチャーへの深い愛情を背景に、90年代の日本音楽やカルチャーを織り込みながら、誰もが経験する“言葉にできない想い”を普遍的な青春の物語として描き出す。主演はシム・ヒョンソとヒョン・ウソク。さらにコン・ミンジョン、イ・ドンフィら実力派俳優が脇を固め、繊細な感情表現で物語に深みを与えている。

globeの「DEPARTURES」が発表されてから約30年。その楽曲が持つ切なさと余韻が、時代や国境を越えて本作の物語と共鳴し、観る者の記憶に残る作品となりそうだ。

▼本予告

■作品情報
タイトル:『君と僕の5分』
公開表記:6月5日(金)新宿武蔵野館、角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開
出演:シム・ヒョンソ ヒョン・ウソク コン・ミンジョン イ・ドンフィ
監督・脚本:オム・ハヌル
製作:アン・ビョンレ イ・エデン
撮影:キム・ヒムチャン 編集:ウ・ヒジョン
音楽:イ・ミョンロ
挿入歌:globe「DEPARTURES」「FACES PLACES」
原題:너와 나의 5분(英題:404 Still Remain)
2025年/韓国/カラー/シネマスコープ/104分/PG-12
配給:SPOTTED PRODUCTIONS/TWIN

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