山下智久「人と人との繋がりを感じられる作品」“正直”に語る映画化への想いと4年の絆

映画『正直不動産』のキックオフ地鎮祭イベントおよび完成報告《正直》会見が3月19日、神田明神にて開催され、主演の山下智久をはじめ、福原遥、泉里香、長谷川忍、川村泰祐が登壇した。

本作は、嘘がつけなくなった不動産営業マン・永瀬財地(山下)が、正直さだけを武器に業界の裏側に切り込む“正直エンターテインメント”。ドラマシリーズで人気を博し、ついに待望の映画化を果たす。

イベントは、作品の原点でもある“地鎮祭”をモチーフに、神田明神で大ヒット祈願を実施。厳かな空気の中、キャスト陣が玉串を捧げ、作品の成功を祈願した。山下は「ドラマの第一話の地鎮祭からすべてが始まっているので、こうして土地の神様にお礼ができたこと、そして長く続いたことへの感謝を込めました」と語り、シリーズの歩みを振り返った。

映画化の心境について山下は、「30年ほど活動してきた中でも、作品がここまで続くのは珍しくて本当に嬉しい。観てくださった方がまた観たいと思ってくれた証」と感慨深げにコメント。福原も「ドラマ、スペシャル、そして映画へと繋がったのはファンの皆さんのおかげ」と感謝を述べ、泉は「映画化と聞いて思わず“え!?”と驚いた」と率直な思いを明かした。一方、長谷川は「正直、まだやるの!?と思いました(笑)」とユーモアを交えつつ、「街で“続編は?”と声をかけられていた」と反響の大きさを語った。

会見では“正直”をテーマにした質問コーナーも実施。山下は自身の体質について「サウナに行かないと生きていけない体質です」と告白し、会場の笑いを誘う。さらにドラマの反響についても、「サウナで声をかけられることが増えました。“正直”に裸のお付き合いをさせていただきました!」とユーモアたっぷりに語った。

映画版ではアメリカ・ロサンゼルスロケも敢行。山下は「なぜ永瀬がアメリカにいるのかというところから物語が始まる。横にも縦にも広がり、奥行きが増した」とスケールアップを強調。福原は「笑えて、学べて、そして涙も出る作品」と語り、長谷川は「令和の寅さんのような人情もの」と表現。川村監督も「劇場ならではの“風”と“音”を最大限に活かした」と明かし、迫力ある演出へのこだわりを語った。

長く続いたシリーズだからこその絆も見どころの一つ。山下は「良い意味で緊張せず、そのままでいられる現場」と語り、福原は「一緒にいると安心できる存在」と信頼を寄せる。監督も「山下さんは共演者の魅力を引き上げる存在」と絶賛し、チームの強い結束が垣間見えた。

完成した作品について山下は、「デジタルやAIが進む今だからこそ、人と人との繋がりや、目を見て話すことの大切さを感じられる温かい映画になっています」とコメント。さらに「不動産の知識も学べる、一石“何”鳥にもなる作品」と笑いを交えつつ、公開に向けて自信をのぞかせた。

■作品情報
タイトル:映画『正直不動産』
公開日:2026年5月15日(金)全国公開
出演:山下智久、福原遥、市原隼人、泉里香、長谷川忍、見上愛、松本若菜 ほか
原作:大谷アキラ(漫画)、夏原武(原案)、水野光博(脚本)
監督:川村泰祐
脚本:根本ノンジ
音楽:佐橋俊彦
制作:NHKエンタープライズ、テレパック
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

©大谷アキラ・夏原武・水野光博/小学館
©2026 映画『正直不動産』製作委員会