フェミニスト活動団体「FEMEN」の共同創設者であり、芸術と抗議を武器に闘い続けた女性オクサナ・シャチコの半生を描く映画『OXANA/裸の革命家・オクサナ』が、5月22日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開。このたび本作のポスタービジュアルと予告編映像が解禁された。

本作は、トップレスでの抗議活動という衝撃的なスタイルで世界的な注目を集めたフェミニスト団体FEMENの創設者、オクサナ・シャチコの人生に着想を得た実話ベースのドラマ。芸術家であり活動家でもあった彼女が、社会の不条理に抗いながら自由と尊厳を求め続けた31年の生涯を描く。
今回解禁された予告編は、女性たちが「ウクライナは売春宿ではない」と叫びながら抗議するシーンから幕を開ける。2000年代のウクライナでは、女性への暴力や政治的不安、宗教権威による抑圧が社会を覆っていた。そんな状況の中、芸術を愛する若き女性オクサナは「私たちの胸は武器、使命は革命」という信念を掲げ、仲間とともにフェミニスト団体FEMENを立ち上げる。
裸の胸にメッセージを書き、花冠をかぶった象徴的な抗議スタイルは、やがて世界的な注目を集める。しかし活動は当局の激しい弾圧を招き、オクサナ自身も拘束や拷問に遭うなど、命をかけた闘いへと発展していく。予告編では、理想と現実の狭間で揺れながらも抗い続ける彼女の姿が力強く描かれている。ナレーションは『スター・ウォーズ』続三部作でレイの吹替を務めた声優・永宝千晶が担当している。
同時に解禁されたポスタービジュアルには、「彼女は声を上げ、体を晒し、喝采を浴び、やがて世界から放り投げられた。」というコピーが添えられている。ウクライナの新星アルビーナ・コルジが演じるオクサナの、揺るぎない意志と内面の繊細さが印象的に表現されたビジュアルとなっている。
本作は、オクサナを単なる英雄としてではなく、迷い、傷つきながらも立ち上がり続けた一人の人間として描く。芸術と抵抗のあいだで生きた彼女の軌跡を通して、自由とは何か、闘うとはどういうことかを観る者に問いかける作品だ。
▼予告編
■作品情報
タイトル:OXANA/裸の革命家・オクサナ
公開日:2025年5月22日(金)
公開:ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
監督:シャルレーヌ・ファヴィエ
脚本:シャルレーヌ・ファヴィエ、ダイアン・ブラッスール、アントワーヌ・ラコンブルズ
出演:
アルビーナ・コルジ
マリア・コシュキナ
ラダ・コロヴァイ
オクサナ・ジュダノワ
ヨアン・ジメル
ノエ・アビタ
製作年:2024年
製作国:フランス/ウクライナ/ハンガリー
原題:OXANA
© 2024 – Rectangle Productions – 2.4.7. Films – Hero Squared – France 3 Cinéma – Tabor Ltd

