本年度アカデミー賞®<音響賞>および<国際長編映画賞>にWノミネートを果たし、カンヌ国際映画祭では審査員賞ほか4冠を獲得。世界各国の賞レースを席巻し、39受賞・124ノミネート(2月23日付)という快進撃を続ける話題作『Sirāt』の邦題が『シラート』に決定。6月5日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開となる。あわせて特報映像、ティザーポスタービジュアル、シーン写真4点が解禁された。

物語は、砂漠で開催されたレイブパーティに参加したまま失踪した娘を探す父ルイスと息子エステバンの旅を描く。モロッコの山岳地帯から砂漠の奥深くへ――ふたりが辿り着いたのは、現実と幻覚の境界が溶け合う野外レイブのカオスだった。耳をつんざく重低音、赤い照明に染まる夜、沈黙を貫く父の背中。しかしそこに娘の姿はない。彼らはレイブ参加者の一団を追い、娘が向かったとされる次の会場へと向かうが……。
タイトルの「シラート」とは、アラビア語で“道”を意味し、宗教的には審判の日に天国と地獄の上に架けられる“細い橋”を象徴する言葉。本作はまさに、その橋を渡るかのような極限の精神状態を観客に体験させる。予測不能な展開と圧倒的音響設計、荒々しくも美しい砂漠のビジュアルが融合し、観る者を映画的トランス状態へと導く。
特報映像では、砂漠に鎮座する巨大スピーカーという異様な光景から一転、爆音のダンスミュージックとともに暴走するキャンピングカー、闇夜を切り裂くレーザーライト、熱狂する人々の姿が映し出される。「警告―この先、口外禁止」というテロップが示す通り、衝撃の展開はまさに“体験型”。ティザーポスターには広大な砂漠に佇む一人の男の姿と、「知る前に、進め」という意味深なコピーが掲げられている。
製作には巨匠ペドロ・アルモドバルが名を連ね、監督・脚本を手がけたのはスペイン出身のオリベル・ラシェ。ダイナミックで奇想天外なストーリーテリングと、クールなダンスミュージックが生むグルーヴが、唯一無二の映画体験を創出する。
ギレルモ・デル・トロ、ポール・トーマス・アンダーソン、小島秀夫、川村元気ら世界のトップクリエイターからも絶賛コメントが寄せられ、「映画館で体験すべき真の映画」「2025年ベスト1」といった声が相次ぐなど、批評家・観客双方から熱狂的支持を集めている。
▼特報




■作品情報
『シラート』
6月5日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラスト有楽町、Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほか全国公開
監督:オリベル・ラシェ(『ファイアー・ウィル・カム』)
製作総指揮:エステル・ガルシア
製作:ペドロ・アルモドバル
脚本:オリベル・ラシェ、サンティアゴ・フィジョル
撮影監督:マウロ・エルセ
編集:クリストバル・フェルナンデス
美術:ライア・アテカ
音楽:カンディング・レイ(デヴィッド・ルテリエ)
出演:セルジ・ロペス(『パンズ・ラビリンス』)、ブルーノ・ヌニェス・アルホナ ほか
2025年/スペイン・フランス合作/スペイン語・フランス語・英語・アラビア語/115分/ビスタ/カラー/5.1ch/PG-12/日本語字幕:杉田洋子/原題:Sirāt
後援:セルバンテス文化センター
配給:トランスフォーマー
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