母を失った少女と“完璧主義の先生”…心がほどけていく再生と絆の物語『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』公開決定

第74回ベルリン国際映画祭「Generation Kplus」部門で最優秀作品賞〈クリスタル・ベア賞〉を受賞した韓国映画『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』が、4月10日より日本公開される。本作は、ソウルの芸術団を舞台に、母を失った女子高生と完璧主義の教師の共同生活を通して生まれる“心の交流”を描いたハートフル・ストーリーだ。

物語の主人公は、母親を亡くし家まで失ってしまった高校生イニョン。所属するソウル国際芸術団の練習室で密かに寝泊まりしながら、60周年公演に向けて厳しいレッスンに励んでいた。そんな彼女の生活は、芸術監督であり“魔女”と呼ばれるほど完璧主義で冷徹な教師ソラに見つかってしまうことで一変する。行き場を失ったイニョンは、思いがけずソラの家で共に暮らすことになり、年齢も性格も異なる二人の奇妙な共同生活が始まる。

最初は戸惑いながらも同じ時間を過ごすうちに、少しずつ心を通わせていく二人。しかし、イニョンを敵視する芸術団のエース・ナリの不調をきっかけに、団内に亀裂が生まれてしまう。バラバラになりかけた仲間たち、そして公演存続の危機――その中でソラが下す決断とは何か。孤独と喪失を抱えた少女が、仲間や大人との出会いを通して再び前を向いていく姿を、温かな視点で描き出す。

主演は『新感染半島 ファイナル・ステージ』などで注目を集めたイ・レ。完璧主義の教師ソラを『毒戦 BELIEVER』のチン・ソヨン、少女を優しく支える薬剤師ドンウクをソン・ソックが演じる。世代を超えた実力派俳優たちの共演が、喪失と再生、そして人と人との絆を丁寧に映し出す。

本作を手がけたのはキム・へヨン監督。日常の中にある感情の揺らぎを繊細にすくい取り、誰もが抱える孤独や希望を静かに、しかし力強く描き出している。観る者の心にそっと寄り添う、温もりに満ちた感動作となっている。

▼ティザー予告

■作品情報
タイトル:大丈夫、大丈夫、大丈夫!
公開日:2024年4月10日(金) 新宿ピカデリーほか全国公開
監督:キム・へヨン
出演:イ・レ、チン・ソヨン、チョン・スビン、イ・ジョンハ、ソン・ソック
製作国:韓国
上映時間:102分
原題:괜찮아 괜찮아 괜찮아!
英題:IT’S OKAY!
提供:KDDI
配給:日活/KDDI

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