見て見ぬふりはできるのか…キリアン・マーフィー主演『決断するとき』予告編解禁

アカデミー賞受賞俳優キリアン・マーフィーが主演・プロデューサーを務める映画『決断するとき』が、2026年3月20日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開される。このたび本作の予告編と新場面写真が解禁された。

本作は、社会の闇と向き合うひとりの男の葛藤を描いた人間ドラマ。世界的ベストセラーを原作に、静かな衝撃と深い余韻を残す物語がスクリーンに刻まれる。

解禁された予告編は、穏やかなピアノの旋律とともに、小さな町で石炭商を営む主人公ビルの慎ましい日常から始まる。しかし、配達先の修道院で女性が無理やり連れ込まれる現場を目撃したことをきっかけに、空気は一変。不穏な現実と向き合うことになったビルは、周囲が沈黙を守るなかで良心の呵責に揺れ動く。

社会が長く見過ごしてきた出来事を前に、「知ってしまった一人の人間はどう行動すべきか」を静かに問いかける内容となっており、マーフィーの抑制された演技と重厚なドラマ性が際立つ映像に仕上がっている。

あわせて解禁された新場面写真では、ビルの葛藤に満ちた表情や、修道院の指導者シスター・メアリーを演じるエミリー・ワトソンの威厳ある姿が切り取られ、作品の核心に迫るビジュアルとなっている。

本作は、クレア・キーガンのベストセラー小説「ほんのささやかなこと」を映画化した作品。『オッペンハイマー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したキリアン・マーフィーが次なる挑戦として選んだ意欲作であり、自ら映画化を希望しプロデューサーとしても参加している。物語の背景にあるのは、アイルランドに実在した“マグダレン洗濯所”の人権問題。社会が長く黙認してきた現実を前に、「知ってしまった個人はどう振る舞うのか」を静かに描く。 また、第74回ベルリン国際映画祭ではエミリー・ワトソンが助演俳優賞を受賞し、その抑制された演技も高く評価された。

▼予告編

■作品情報
タイトル:『決断するとき』
公開日:2026年3月20日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開
出演:キリアン・マーフィー、アイリーン・ウォルシュ、ミシェル・フェアリー、クレア・ダン、ヘレン・ビーハン、エミリー・ワトソン
監督:ティム・ミーランツ
脚本:エンダ・ウォルシュ
原作:クレア・キーガン「ほんのささやかなこと」(早川書房刊)
製作総指揮:ベン・アフレック ほか
製作:マット・デイモン、キリアン・マーフィー ほか
撮影:フランク・バン・デン・エーデン
編集:アラン・デソバージュ
音楽:センヤン・ヤンセン
2024年/98分/アイルランド・ベルギー/カラー/5.1ch/配給:アンプラグド 

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