クラウドファンディングから始まり全国30館で公開され話題となった『追想ジャーニー リエナクト』の谷健二監督による最新作、映画『DOPPEL』が完成。演劇の世界を舞台に、一人の新人俳優が“役”と“自分”の境界に飲み込まれていく姿を描く、緊張感あふれる人間ドラマが誕生した。

物語の主人公は、人気劇団「劇団白夜」に所属する新人俳優・光井昇。劇団が商業的な作風へと変化していく中、昇は自分の演技が磨かれなくなっていることに不満と焦りを抱えていた。そんな中、看板俳優・宮林の後押しを受け、「かつてのような尖った芝居がしたい」と主宰・寺田へ直訴。次回公演の主演に抜擢される。
しかし、昇に与えられた役は<感情のない殺人鬼>。稽古が進むにつれ寺田の要求はエスカレートし、昇は役作りにのめり込んでいく。やがて“演じたい”という感情すら捨てきれない自分への怒りに支配され、現実と役の境界が揺らぎ始める。物語は、昇を中心に主宰・寺田、先輩俳優・宮林、元劇団員・外立、そして演劇ライター・藤巻ら、演劇に関わる人々の思惑と衝突の中で展開。どこまでが自分で、どこからが役なのか――俳優という存在の業と狂気に迫っていく。
主演を務めるのは、本作が映画初主演となる森崎大祐。共演には橋本祥平、日野友輔、浅沼晋太郎ら実力派が集結し、舞台と映画の境界を揺さぶる濃密なドラマを紡ぎ出す。演劇という閉ざされた空間の中で生まれる葛藤、嫉妬、執着、そして表現への渇望――若き俳優の生き様を描いた衝撃作だ。
▼本予告
https://youtu.be/8niIwyadZMQ



■作品情報
タイトル:映画『DOPPEL』
公開:2025年4月17日(金)~23日(木) シネマート新宿にて1週間限定上映
出演:森崎大祐/橋本祥平/日野友輔/長谷川太郎/浅沼晋太郎 ほか
監督:谷健二
脚本:長谷川太郎
主題歌:「選んだ道の果て」佐藤舞
制作プロダクション:セブンフィルム
©映画『DOPPEL』製作委員会

