第98回アカデミー賞®長編ドキュメンタリー映画賞ショートリストに選出され、第75回ベルリン国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した話題作『ホールディング・リアット』が、3月7日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショーされる。このたび、本作の予告編が解禁となった。

本作は、2023年10月7日、ガザ地区から侵入したハマスの武装勢力によって人質として拉致されたリアット・ベイニン・アツィリとその夫を救い出すため、奔走する家族の姿を追ったドキュメンタリー。『π』『ブラック・スワン』『ザ・ホエール』で知られる鬼才ダーレン・アロノフスキーがプロデュースを手がけ、ブランドン・クレーマー監督がメガホンを取った。
解禁された予告編では、人質となったリアット夫妻を取り戻すため、父イェフダが渡米し、政治家やメディアに訴えかける切迫した日々が映し出される。一方で、イスラエルのネタニヤフ首相への批判や、パレスチナ人との共存を訴える発言をめぐり、家族の間で交錯する価値観も浮かび上がる。単なる被害者の記録にとどまらず、当事者家族の視点から、イスラエル・パレスチナ問題の複雑な現実を生々しく伝える内容となっている。
監督のクレーマーは、人質となった夫婦と親戚関係にあったことから、極めてプライベートな空間への撮影を可能にした。愛する家族を救いたいという切実な想いを軸に、政治、歴史、そして分断された価値観が交錯する本作は、現代の紛争を多層的に捉えるドキュメンタリーとして大きな注目を集めている。
▼予告編
■作品情報
『ホールディング・リアット』
監督:ブランドン・クレーマー
プロデューサー:ランス・クレーマー、ダーレン・アロノフスキーほか
出演:リアット・ベイニン・アツィリ、イェフダ・ベイニン、ジョエル・ベイニンほか
編集:ジェフ・ギルバート
撮影監督:ヨニ・ブルック
音楽:ジョーダン・ダイクストラ
製作:プロトゾア・ピクチャーズ、メリディアン・ヒル・ピクチャーズ
配給:ユナイテッドピープル
上映時間:97分
製作国:アメリカ
製作年:2025年
公開日:2026年3月7日(土)シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー
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