スティーヴン・スピルバーグ監督最新作『ディスクロージャー・デイ』2026年夏公開

現代映画史を更新し続けてきた巨匠スティーヴン・スピルバーグの最新作『ディスクロージャー・デイ』が、2026年夏に日本公開されることが決定した。あわせて特報映像とメイキング&場面写真が解禁され、超大作の一端がついに明らかになった。

本作が描くのは、「もし、私たちがこの宇宙で“ひとりではなかった”と知ったら?」という、人類の根幹を揺さぶる問い。誰かがそれを示し、証明してみせたとき、人類は恐怖を抱くのか、それとも新たな未来を受け入れるのか——。“ディスクロージャー(開示)”という言葉が示す通り、真実が全世界に向けて明かされるその瞬間を軸に、壮大かつリアルな物語が展開していく。

解禁された特報映像は、不穏なナレーションとともに幕を開ける。ニュース番組のスタジオで天気予報を伝えるキャスター(エミリー・ブラント)の声が、徐々に異質なものへと変化し、現場は動揺に包まれる。さらに、森の動物たちが何かに導かれるように集まっていく不可思議な光景、そして謎の男性(ジョシュ・オコナー)が「全人類はその真実を知る権利がある。“開示”する。全世界に一斉に」と語る場面が続き、人類史を揺るがす重大な事実の存在を強く予感させる内容となっている。

わずか数十秒ながら、圧倒的な情報量と没入感を誇る映像は、これまで『E.T.』『A.I.』『マイノリティ・リポート』などで“スピルバーグSF”の真骨頂を示してきた監督の新境地を感じさせるもの。人類の想像力と恐怖、そして希望を同時に刺激する、スピルバーグならではのエンターテインメントが再びスクリーンに降り立つ。

脚本を担当するのは、長年スピルバーグ作品を支えてきたデヴィッド・コープ。『ジュラシック・パーク』『宇宙戦争』など数々のヒット作を生み出してきた伝説的タッグが再結集し、壮大な物語に確かな説得力を与える。また、エミリー・ブラント、ジョシュ・オコナー、コリン・ファースをはじめとする世界的実力派キャストが集結し、物語に深みとリアリティをもたらす点も大きな見どころだ。

“真実が開示される日”——その瞬間、人類は何を見るのか。スピルバーグが描く新たなSF大作『ディスクロージャー・デイ』は、映画史に新たなページを刻む一作となりそうだ。

▼特報

■作品情報
タイトル:『ディスクロージャー・デイ』
原題:DISCLOSURE DAY
公開日:2026年夏
監督・原案:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:デヴィッド・コープ
出演:エミリー・ブラント、ジョシュ・オコナー、コリン・ファース、イヴ・ヒューソン、コールマン・ドミンゴ
配給:東宝東和

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