映画『ただいまって言える場所』（2026年1月23日公開）が、メインビジュアル、予告編、主題歌、新規場面写真を一挙解禁した。本作は、親から自立できず葛藤を抱えながら教師として働く“子供部屋おばさん”と、不登校の少女がSNSでつながり、それぞれの「居場所」を見つけていくヒューマンドラマ。主演は鈴木愛理。映画単独初主演となる本作で、揺れ動く心の機微に満ちた主人公・えりこを演じる。

今回解禁されたメインビジュアルは、2組の母娘が優しい表情で寄り添う姿が印象的。上段には、主人公・えりこ（鈴木愛理）と母・百合子（大塚寧々）。そして不登校の少女・千花（川口真奈）と、両親の円香（伊藤歩）、裕人（山中崇）が静かに寄り添う。一方、下段には “布団にくるまりスマホに没頭する” えりこのもう一つの姿も描かれ、現代の生きづらさとぬくもりを併せ持つ世界観を映し出した。

予告編では、えりこと千花、それぞれが抱える“言えなかった本音”が明らかになり、2人の関係が思いも寄らぬ方向に動き出していく様子が映し出される。

主題歌 「ただいまの魔法」 は、鈴木愛理が作詞・歌唱、清塚信也が作曲・編曲。映画の世界観に寄り添った温かなメロディが予告編全体を優しく包み込み、作品の余韻をより鮮やかに彩っている。鈴木愛理は主題歌について「今日を大切に生きているひとりひとりに“おかえり”“頑張ったね”と言ってあげられるような曲を作りました」とコメントを寄せている。

主人公・えりこは、過去の傷と向き合いきれず、親元を離れられないまま教師として働く女性。一方、千花（川口真奈）は優等生の仮面をかぶった“不登校少女”。2人はSNS上で互いに正体を知らぬまま出会い、やがて心の奥にある孤独や痛みを共有していく。

さらに、えりこの母・百合子役に大塚寧々、千花の母・円香役に伊藤歩、千花の父・裕人役に山中崇、えりこの職場の教頭に尾美としのり、校長に酒井敏也と、実力派キャストが脇を固める。監督は『35年目のラブレター』の塚本連平。音楽はharuka nakamuraが担当する。

▼予告編

■作品情報
タイトル： 『ただいまって言える場所』
公開日： 2026年1月23日（金） 全国公開
出演： 鈴木愛理、川口真奈、伊藤歩、山中崇、六角慎司、吉田ウーロン太、高山璃子、桜まゆみ、酒井敏也、尾美としのり、大塚寧々
監督： 塚本連平
脚本： 伊藤彰汰
音楽： haruka nakamura
主題歌： 「ただいまの魔法」鈴木愛理（UP-FRONT WORKS）
作詞：鈴木愛理／作曲・編曲：清塚信也
配給： ホリプロ、TK事業開発研究所
配給協力： トリプルアップ
宣伝： ブラウニー
製作： ほつい
制作： ホリプロ
制作協力： ピスタラビスタ
2026年／日本／カラー／シネスコ／5.1ch／97分

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