ジョン・レノンの命日直前となる12月5日(金)の公開に向け、ドキュメンタリー映画『夢と創造の果てに ジョン・レノン最後の詩』の予告編、新たな場面写真6枚が解禁された。

「世界がまだ追いつけなかった言葉がある」——そのコピーが示す通り、本作はジョンが生涯最後の10年に紡いだ“言葉”と“真実”を、多角的な証言と貴重なアーカイブ映像で立体的に描き出す。
1980年12月8日、世界中を震撼させたジョン・レノンの死。だが、彼が歩んだ“最後の10年間”は、これまで十分に語られてこなかった領域でもある。本作では、秘密裏に進められたアルバム制作、計画されていた1981年のカムバックツアー、ヨーコと歩んだ日々、そしてメイ・パンとの「失われた週末」、マッカートニーとの対立や法廷闘争、薬物問題、移民申請との闘い、家族としての葛藤など、数多くの証言により知られざる事実が明らかにされていく。
出演者の中には、暗殺当日にジョンをインタビューしたローリー・ケイ、ビートルズ離脱のスクープを入手したレイ・コノリー、最後のアルバムのギタリスト、アール・スリック、など、当時もっとも“現場”に近かった人物が多数登場。ジョンの言葉を直接受け取った者たちの証言が、彼の軌跡に鮮やかな輪郭を与える。
解禁された予告編では、ジョンがポール・マッカートニーの「Coming Up」に刺激を受け、音楽制作を再開する瞬間や、アルバム『ダブル・ファンタジー』制作秘話が映し出される。さらに、ジョン自身のアーカイブ映像に加え、当時を知る証言者たちのリアルな言葉がテンポよく挿入され、“最後の10年”に何が起きていたのかが鮮やかに浮かび上がる内容になっている。 
到着した場面写真6枚では、アーカイブ映像の印象的なショットや、証言者のインタビュー風景など、本作の空気感が伝わるビジュアルが並ぶ。
▼予告編





■作品情報
タイトル: 『夢と創造の果てに ジョン・レノン最後の詩』
原題: Borrowed Time: Lennon’s Last Decade
公開: 2025年12月5日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開
監督: アラン・G・パーカー
出演:
ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター(以上アーカイブ)
オノ・ヨーコ(アーカイブ)
ほか多数の関係者・ジャーナリスト・アーティストが証言参加
2025年/140分/イギリス/英語
字幕監修:藤本国彦
配給:NEGA
© 2025 BORROWED TIME THE MOVIE LIMITED

