ティモシー・シャラメ主演×A24製作『マーティ・シュプリーム』3月公開決定!

『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』など話題作が続くティモシー・シャラメが主演を務める最新作『マーティ・シュプリーム』(原題:Marty Supreme)が、A24製作のもと2026年3月に日本公開されることが決定した。

物語の舞台は1950年代のニューヨーク。実在の卓球選手マーティ・リーズマンの人生に着想を得た本作は、卓球人気の低いアメリカで「世界一」を夢見る天才プレイヤー、マーティ・マウザーの挑戦を描く。

靴屋で働きながら世界選手権出場を目指すマーティ。ロンドン大会では日本の選手・エンドウに敗北するが、次に日本で開催される世界選手権での雪辱を誓う。資金も名誉も失いながら、あらゆる手段で遠征費を集めようとする彼が見つけた“夢より大事なもの”とは——。

主役マーティを演じるのはティモシー・シャラメ。『君の名前で僕を呼んで』(2017)、『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』(2024)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、若きカリスマとして絶大な人気を誇る。ニューヨーク映画祭ではサプライズ上映が行われ、「キャリア最高の演技」と絶賛を集めた。

監督は『アンカット・ダイヤモンド』(2019)のジョシュ・サフディ。これまで弟ベニーと共にサフディ兄弟として活動してきた彼にとって、『The Pleasure of Being Robbed』(2008)以来の単独監督作となる。

共演にはグウィネス・パルトロウ(『アベンジャーズ/エンドゲーム』)が6年ぶりにスクリーン復帰し、引退した女優ケイを熱演。さらにマーティの友人役としてグラミー賞受賞アーティストのタイラー・ザ・クリエイターが初演技に挑戦し、オデッサ・アザイオン(『ヘルレイザー』)が恋人役で出演する。

また、劇中でマーティの宿敵となる日本人卓球選手エンドウ役には、東京2025デフリンピック日本代表の川口功人(トヨタ自動車)が出演。日本で撮影された卓球シーンは本作の白熱するクライマックスを飾る。

10月のニューヨーク映画祭では、サプライズプレミア上映が実施され、会場は大熱狂に包まれた。Discussing Filmは「『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』と『アンカット・ダイヤモンド』を狂気的に融合させた冒険譚」と称賛。The Hollywood Reporterも「シャラメはこの役のために生まれた」と評し、Screen Rantは「今年最高の映画」と絶賛。賞レースの有力候補としても期待が高まっている。

■作品情報
タイトル:マーティ・シュプリーム(原題:Marty Supreme)
監督・脚本:ジョシュ・サフディ
出演:ティモシー・シャラメ、グウィネス・パルトロウ、オデッサ・アザイオン、ケビン・オレアリー、タイラー・オコンマ(タイラー・ザ・クリエイター)
製作:A24
配給:ハピネットファントム・スタジオ
公開:2026年3月 TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
原題:Marty Supreme(2025/アメリカ/英語)

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