杉本琢弥、諸星翔希、小山銀次郎、RYUNOSUKEが登壇!『熊本の彼氏』完成披露上映イベントレポート

熊本の街を舞台に、夢を諦めた若者が音楽を通して再び希望を見いだす青春グラフィティムービー『熊本の彼氏』が、10月10日(金)に熊本で先行公開、10月24日(金)より全国公開されます。公開に先立ち、8月12日、東京・銀座ブロッサム中央会館にて完成披露上映イベントが開催され、主演の杉本琢弥、共演の諸星翔希(7ORDER)、小山銀次郎、RYUNOSUKE(ROYAL NOVICE)、そして熊谷祐紀監督が登壇しました。

杉本さんは、演じた一二三湊役について「夢を追う中で岐路に立たされた経験があり、その部分は似ている」と語りつつ、「性格は違う部分もあるので演じ分けた」とコメント。諸星さんは山之内大和役について「主役の友人役で、プライベートでもガチで友だち」と笑顔を見せ、小山さんは「スパイシーに演じつつも応援する上司役」と説明しました。RYUNOSUKEさんは「自分に近いキャラクターの石田役を楽しんで演じた」と述べ、熊谷監督は「なかなかスパイシーでした」と会場を笑わせました。

熊本県出身の杉本さんは「遊びに行った場所や通っていた道で撮影でき、さらに熊本を背負う気持ちが強くなった」と力強く語りました。諸星さんは撮影中、熊本城周辺をランニングして地元の方と交流したエピソードを披露。小山さんも同じくランニング中の出来事を明かし、場内を笑いに包みました。RYUNOSUKEさんは1日だけの撮影ながら、熊本城や路面電車の初体験に感動。熊谷監督も「名前に熊がついているので熊本を背負っていきたい」とユーモアを交えて語りました。

「映画も音楽も、表舞台で長く続けることが一番の夢」と語った杉本さんに、諸星さん、小山さん、RYUNOSUKEさんも「一言一句同じ」と共感。熊谷監督は「諦めずに作品作りを続けたい」と熱意を示しました。

杉本さんは、「誰にでも夜明けは来る」というメッセージを込めた作品であると強調。諸星さんは、地元の人々の温かさや撮影現場の思い出を共有し、「この映画をきっかけに熊本を訪れてほしい」と呼びかけました。小山さんとRYUNOSUKEさんも熊本の魅力あふれる映像に注目してほしいとコメント。熊谷監督は「熊本と歌とスパイス」と端的にまとめました。

■映画情報
タイトル:熊本の彼氏
出演:杉本琢弥、坂ノ上茜、福田沙紀、諸星翔希(7ORDER)、小山銀次郎、川下祐司、井出叶、不知火鈴香、レイザーラモンRG、ゆめっち(3時のヒロイン)、池田裕楽(STU48)、廣田昇平(ELVA)、有田空(ELVA)、RYUNOSUKE(ROYAL NOVICE)、くまモン
監督・脚本:熊谷祐紀
主題歌:杉本琢弥「ドーンライト」
配給:STREET LABO
配給協力:LUDIQUE
製作:映画「熊本の彼氏」製作委員会
公開日:2025年10月10日 熊本先行公開(TOHOシネマズ 熊本サクラマチ、イオンシネマ熊本)/10月24日 全国公開(ヒューマントラストシネマ渋谷ほか)

ストーリー:
熊本の旅行代理店に勤める一二三湊(杉本琢弥)は、同僚・美咲(坂ノ上茜)に誘われ、熊本の魅力を伝えるMV制作プロジェクトに参加。取材先で憧れの元ミュージシャン・カオリ(福田沙紀)と再会し、封印していた夢がよみがえる。やがて彼の歌声は街を巻き込み、震災からの復興を歩む熊本に希望をもたらしていく──。

©︎2025「熊本の彼氏」製作委員会