窪塚洋介×松田龍平W主演!豊田利晃監督最新作『次元を超える』10月17日公開決定!本予告映像&本ポスタービジュアル!

窪塚洋介と松田龍平がW主演を務める、豊田利晃監督の最新作『次元を超える』が、2025年10月17日(金)よりユーロスペースほか全国順次公開されることが決定。あわせて、本予告映像と本ポスタービジュアルが解禁された。

本作は、孤高の修行者・山中狼介(窪塚洋介)と、彼を捜索する謎の暗殺者・新野風(松田龍平)の出会いを起点に、時空を超越する壮大な旅を描いた人間ドラマ。過去から現在、そして未来へ、日本から地球、さらに宇宙へと舞台は広がり、彼らが目にする“次元の向こう側”とは一体何なのか?予測不能な物語が展開される。

監督は『泣き虫しょったんの奇跡』以来7年ぶりに長編フィクションに挑む豊田利晃。「映画に救われた者だけが、映画を救う」と語る氏の“映画人生の集大成”にして“最後の映画になる気がしている”という本作は、混迷する現代社会に鋭く切り込む渾身の一作だ。

解禁された本予告映像は、Sons of Kemetの「Inner Babylon」に乗せて、地球と極彩色の惑星ケルマンが映し出される幻想的なシーンから始まる。修行者・狼介と暗殺者・新野が法螺貝に導かれ狼蘇山で出会う場面、鏡の洞窟での対峙、宇宙服姿の狼介、不穏な笑みを浮かべる野々花(芋生 悠)、実験室や儀式的な空間など、多層的な世界観がテンポよく畳み掛けられる。

阿闍梨(千原ジュニア)、鉄平(渋川清彦)、ヤス(東出昌大)、高嶋博士(板尾創路)ら、個性的なキャラクターたちが織りなす謎に満ちたカットが連続し、「人はどこから来て、どこへ行くのか」という問いが観る者に突きつけられる構成となっている。

同時に解禁されたポスタービジュアルは、鏡の洞窟を背景に、地球と惑星ケルマンが左右に並ぶ中、狼介と新野が上下で対峙する構図。スタイリッシュかつ象徴的な仕上がりで、作品の“次元を超えた”世界観を視覚的に表現している。

窪塚洋介と松田龍平のほか、千原ジュニア、芋生 悠、渋川清彦、東出昌大、板尾創路、祷キララ、窪塚愛流(声の出演)、飯田団紅、マメ山田らが出演。エンディングテーマにはThe Birthday「抱きしめたい」が起用され、音楽にはSons of KemetやMars89、中込健太(鼓童)らも名を連ねている。

スタッフには、YOSHIROTTEN、マイケル・アリアス、樋口真嗣といった異分野のトップクリエイターも参加。惑星ケルマンや宇宙船など、壮大な世界観を裏付けるビジュアル設計にも注目だ。

▼本予告映像

■映画情報
タイトル:『次元を超える』
公開日:2025年10月17日(金)よりユーロスペースほか全国順次公開
監督・脚本・エグゼクティブプロデューサー:豊田利晃
出演:窪塚洋介、松田龍平、千原ジュニア、芋生 悠、渋川清彦、東出昌大、板尾創路、祷キララ、窪塚愛流(声の出演)、飯田団紅、マメ山田
エンディングテーマ:「抱きしめたい」The Birthday(UNIVERSAL SIGMA)
制作・配給:豊田組/スターサンズ
上映時間:96分
フォーマット:ビスタサイズ/5.1ch/PG12

©️次元超越体/DIMENSIONS