インド映画界の2大スター共演!社会派アクション大作『銃弾と正義』ポスタービジュアル&予告編が解禁

“スーパースター”ラジニカーントと、“ビッグB”アミターブ・バッチャンという、インド映画界を代表する2大俳優が激突する社会派アクション映画『銃弾と正義』(原題:Vettaiyan/配給:SPACEBOX)のポスタービジュアルと60秒本予告編が公開された。

ポスターには、本作のテーマである「捜査現場での特例射殺〈エンカウンター〉は果たして正義の鉄槌か――」というキャッチコピーが掲げられ、警視役のラジニカーントと判事役のアミターブ・バッチャン、さらに『ヴィクラム』のファハド・ファーシルや『バーフバリ』シリーズのラーナー・ダッグバーティらが緊迫感あふれる表情で登場している。

本予告編では、“狩人”の異名を持つ警視アディヤン(ラジニカーント)が「狩りの獲物は必ず仕留める」と語る一方、人権擁護派の判事サティヤデーヴ(アミターブ・バッチャン)が「“特例射殺”という殺人は英雄的行為なのか?」と疑問を投げかけ、対立の構図が浮き彫りに。やがて2人は女性教師のレイプ殺人事件をきっかけに、それぞれの信念を賭けて真相を追うことになる。

本作は、暴力と正義の境界線を問う社会派アクションであり、インド最南端のカンニヤクマリを舞台に、個人の信念と国家の法の在り方を鋭く描き出す。強烈なキャラクター同士の対峙、息をのむ捜査劇、そして重厚な社会的メッセージが観る者を圧倒する。

監督は『ジャイ・ビーイム』で注目を集めたT・J・ニャーナヴェール。脚本も自ら手がけ、アクションとドラマを高次元で融合させている。

▼予告編

■映画情報
タイトル:『銃弾と正義』
原題:Vettaiyan
公開日:2024年9月5日(金) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー
監督・脚本:T・J・ニャーナヴェール(共同脚本:B・キルッティカー)
出演:ラジニカーント、アミターブ・バッチャン、ファハド・ファーシル、ラーナー・ダッグバーティ、マンジュ・ワーリヤル、リティカー・シン、ドゥシャーラー・ヴィジャヤン、キショール ほか
音楽:アニルド
撮影:S・R・カディル
編集:フィローミン・ラージ
製作:ライカ・プロダクションズ
配給:SPACEBOX
上映時間:161分
言語:タミル語(日本語字幕あり)
レイティング:G

©Lyca Productions