社会現象を巻き起こした深夜ドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」、通称“おっパン”が待望の映画化!その公開を記念し、7月5日(土)、新宿ピカデリーにて舞台挨拶が開催され、主演の原田泰造をはじめ、中島颯太(FANTASTICS)、城桧吏、大原梓、松下由樹、富田靖子、そして二宮崇監督の豪華キャスト・スタッフが登壇しました。
イベント冒頭、主演の原田泰造が「はーらーだたいぞうです!」と元気よく挨拶。「ドラマは夜にひっそりやっていた印象だったので、こんなに大きなスクリーンで上映できるとは思っていなかった。本当に嬉しいです」と喜びを語りました。
中島颯太も「『おっパン』ファミリーでまた集まれるのが嬉しい。LDHの社内でも大人気だったので、映画化が決まった時は本当に感激しました」と笑顔で語り、映画化を喜び合うキャスト陣の絆が伝わってきました。
原田と中島の軽妙な掛け合いもイベントを盛り上げました。原田が「颯太くんは朝の挨拶もちゃんとしているし、セリフを半分くらい覚えてから現場に来る」と冗談交じりに語ると、中島は「いやいや全部覚えています!」と即ツッコミ。さらに「この人は真剣で頑張り屋さん」と続ける原田に、「また薄い褒め方ですね…」と会場の笑いを誘いました。
大原梓は「沖田家の食卓シーンでは、本当に温かくて安心できる空間でした」と現場の雰囲気を振り返り、松下由樹は試写で15分も感想を語ったと明かし、「好きを肯定する世界観が素晴らしかった」と絶賛。富田靖子は「“好き”を大事にするメッセージが、多くの人に響いたのだと思います」と作品の魅力を語りました。
監督の二宮崇は中島について「段取りっぽくなってしまったので、もう一回お願いしますと言ってきた。成長を感じた」と称賛。中島も「段取りという言葉を覚えました!」と笑顔を見せました。
さらに富田へのリスペクトを語る中島は「誰よりも若い精神で純粋さを発信してくれる。富田さんの存在が『おっパン』の輪を広げてくれた」とコメント。その姿に原田は「富田さんにみんな付いていった。僕なんか見てもらえなかった」と“嫉妬”混じりに笑いを誘いました。
松下は劇中の中島演じる大地の姿に「ぬいぐるみみたいで可愛すぎた!」と母心を見せ、観客からも拍手が起こる場面も。イベントの最後には原田が「ドラマを観ていなくても楽しめる内容になっています。気軽に映画館に来て、何かを受け取っていただけたら嬉しいです」とメッセージを送り、大きな拍手に包まれて舞台挨拶は終了しました。
■映画情報
タイトル:『映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』
公開日:絶賛上映中
原作:練馬ジム(LINEマンガ連載)
出演:原田泰造、中島颯太(FANTASTICS)、城桧吏、大原梓、東啓介、渡辺哲、曽田陵介、トータス松本、松下由樹、富田靖子
監督:二宮崇
脚本:藤井清美
主題歌:「青春」ウルフルズ(Getting Better / Victor Entertainment)
オープニング:「アプデライフ」FANTASTICS(rhythm zone)
挿入歌:「おっさんのダンスが変だっていいじゃないか!」ウルフルズ
配給:ギャガ
©練馬ジム | LINEマンガ・2025 映画「おっパン」製作委員会