『ターミネーター』シリーズでおなじみのアーノルド・シュワルツェネッガーが、出演最新作となるNetflixのドラマシリーズ「FUBAR」のプレミアに出席したことをインスタグラムで報告した。
▼(左から)フォーチュン・フィームスター、ガブリエル・ルナ、トラヴィス・ヴァン・ウィンクル、モニカ・バルバロ、アーノルド・シュワルツェネッガー、ミラン・カーター、ファビアナ・ウーデニオ、アパルナ・ブリエル アーノルド・シュワルツェネッガーのインスタグラム(schwarzenegger)より
新作アクションコメディシリーズ「FUBAR」でドラマ初主演を務めたシュワは、5月22日にロサンゼルスにて行われた本作のプレミアに登場。『トップガン マーヴェリック』でブレイクしたモニカ・バルバロら共演者との記念写真、フォトコールの様子などをシェアした。
シュワはキャプションで「なんて素敵な夜。チーム全員で『FUBAR』のリリースを祝福できて最高だった」と振り返り、「この作品をNetflixのマイリストに追加してください。今すぐに!木曜日(5月25日)にご覧ください」とドラマを宣伝した。
米メディア「Entertainment Tonight」によると、イベントにはシュワの家族が応援に駆けつけ、元妻マリア・シュライバーとの間に生まれた娘のキャサリン・シュワルツェネッガーとクリスティーナ・シュワルツェネッガー、キャサリンの夫で俳優のクリス・プラット、さらにシュワと家政婦として働いていた女性との間に生まれた息子のジョセフ・バエナが来場した。
▼アーノルド・シュワルツェネッガーのインスタグラム(schwarzenegger)より
▼アーノルド・シュワルツェネッガーのインスタグラム(schwarzenegger)より
▼イベントに参加した息子のジョセフ・バエナ ジョセフ・バエナのインスタグラム(joebaena)より
「FUBAR」は、シュワが凄腕スパイに扮するコメディシリーズ。お互いCIA工作員だと知らずに何年も過ごしてきたルーク(アーノルド・シュワルツェネッガー)と娘のエマ(モニカ・バルバロ)が真実を知り、チームを組んで危険な潜入捜査に挑む。
出演は親子役を演じるシュワとモニカのほか、ニコロデオンのコメディドラマ「Warpe!(原題)」で知られるミラン・カーター、『ターミネーター:ニュー・フェイト』で最凶ターミネーターを演じたガブリエル・ルナ、『ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日』のジェイ・バルシェル、コメディアンとしても活躍するフォーチュン・フィームスター、「ザ・ラストシップ」のトラヴィス・ヴァン・ウィンクル、『オースティン・パワーズ』のファビアナ・ウーデニオ、「ゴーストギャル」のアパルナ・ブリエルら。「FUBAR」は2023年5月25日にNetflixにて配信される。
先日、Netflixのチーフアクションオフィサーに任命されたシュワ。5月22日、シュワが同サービスの新作アクションを紹介する特別映像が公開された。公式ガイドサイト「Tudum」によると、映像ではシュワが、自身の所有する戦車M47パットンを自ら操縦し、メルセデス・ベンツを潰すというカースタントに挑戦している。
▼「FUBAR」の予告編
▼特別映像「アーノルド・シュワルツェネッガー:チーフアクションオフィサー」
現在75歳のシュワは、ボディビルダーとして活動後、俳優に転身。『コナン・ザ・グレード』(1982)で一躍有名になり、『ターミネーター』(1984)で世界的スターとなった。以降は『コマンドー』(1985)、『プレデター』(1987)、『トータル・リコール』(1990)、『ターミネーター2』(1991)、『トゥルーライズ』(1994)など数々のアクション映画で活躍。2003年から2011年まで米カリフォルニア州知事を務めた後、俳優業に復帰した。近年はジャッキー・チェン共演の『レジェンド・オブ・ドラゴン 鉄仮面と龍の秘宝』(2019)、『ターミネーター2』の続編『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2019)などに出演した。