ムロツヨシ「ざんねんに笑って生きていこう」、伊藤沙莉「心があったまった」声のキャスト発表!『映画ざんねんないきもの事典』予告編

シリーズ累計455万部突破の大ヒットを記録し、その勢いがとどまることのない大人気シリーズ「ざんねんないきもの事典」を原作にした、アニメ『映画ざんねんないきもの事典』が7月8日より公開される。このほど、本作の予告編、ポスタービジュアル、場面写真がお披露目となり、併せて、声のキャストとして、ムロツヨシ、伊藤沙莉、花江夏樹、内田真礼、下野紘が出演することが発表された。

原作「ざんねんないきもの事典」は、いきものに少しでも興味と愛情をもってもらえるよう、あえて「ざんねん」という⾔葉を使って、これまでの本ではあまり語られてこなかったいきものの“意外な一面”を紹介している大人気児童書シリーズ。『映画ざんねんないきもの事典』では、世界中の様々ないきものについてリサーチし、豊かな自然の存在とともに「ざんねんないきもの」たちが多数生息する南極・オーストラリア・日本(⻑野県安曇野)の3カ所を物語の舞台に選定し、3つのオリジナルストーリーとして制作される。

声のキャストとして、オーストラリア編のコアラ・リロイ役に花江夏樹、日本編のウサオ役に内田真礼、ウサギ崎先輩役に下野紘と豪華キャストが集結。また、それぞれの物語は、モグラの親子・グララとモグモグがナビゲート。父親のモグモグにムロツヨシ、娘のグララに伊藤沙莉を迎え、豊かな自然の中で生きる「ざんねんないきもの」が描かれる。

予告編では、モグラの親子モグモグ(声:ムロツヨシ)とグララ(声:伊藤沙莉)がナレーションとを務め、物語の見どころを紹介している。

■ムロツヨシ(モグラの親子モグモグ役) コメント
“ざんねん”はざんねんじゃないよ。って教えてくれるお話ばかりです。弱いところは強いところ。馬鹿にされるところは自信をもっていいところ。こんな考え方でも良いじゃない。ざんねんに笑って生きていこう、って思えます。『映画ざんねんないきもの事典』みんなで観に来てください。モグラの親子の父ちゃんとして、待ってます。娘の伊藤沙莉も可愛いですぞ。お楽しみに。

■伊藤沙莉(モグラの親子グララ役) コメント
実を言いますと、このお話を頂いて初めて「ざんねんないきもの事典」を読ませていただきました。いきものたちの知らなかった一面をたくさん知り、その「ざんねんさ」をとても愛おしく思いました。そして何よりそのどれもが人にも置き換えられる、自分たちにもこう言うところあるよな、とかいいんだよ、そのままで、と思えることだらけで何故か心があったまりました。自分から見て、人から見て、一見「ざんねん」になりがちな一面は実は特別な個性かもしれない。愛される要素かも知れない。そんな可能性を秘めた作品でした。映画に出てくるいきものたちもそんな魅力が沢山あるいきものたちです。是非、楽しんで観ていただきたいです。

『映画ざんねんないきもの事典』
2022年7月8日(金) 全国公開
監督・脚本:ウチヤマユウジ
監督:イワタナオミ 由⽔桂
原作:「ざんねんないきもの事典」シリーズ
脚本:加藤陽⼀ 細川徹
アニメーション制作:ファンワークス
声の出演:花江夏樹 内田真礼 下野紘 ムロツヨシ 伊藤沙莉
配給:イオンエンターテイメント

【ストーリー】
<南極編「ペンたび」> 南極にくらすモテたいアデリーペンギンと仲間のペンギンたちはある日、道に迷ったコウテイペンギンに出会い、家族のところまで送り届けることに。アデリーたちははたして無事に送り届けることができるのか!?
ざんねんポイント:アデリーペンギンは警戒心がゆるゆる
<オーストラリア編「リロイのホームツリー」> 自然豊かな島でくらす甘えんぼうのコアラ・リロイは自分だけのユーカリの木、“ホームツリー”を探す旅に出発!アオバネワライカワセミのクーカ・ウォンバットのワンダと一緒に旅をつづけるけれど、危険がいっぱい!リロイは自分だけのホームツリーを見つけ出すことはできるのかな?
ざんねんポイント:コアラはユーカリにふくまれる猛毒のせいで一日中寝ている
<日本編「はちあわせの森」> 自分を最強だと思い込んでいるニホンノウサギのウサオ、臆病で自信のないツキノワグマの月子は、家を飛び出し行く当てのない旅へ。それぞれ森の中をさまよう中で、いままで出会ったことのないいきものに出会って大パニック!ウサオと月子はちゃんと自分のおうちに帰れるのかな?
ざんねんポイント:ノウサギは本当は跳びはねたくない

©2022「映画ざんねんないきもの事典」製作委員会 ©TAKAHASHI SHOTEN