TBSテレビで2016年、2018年に日曜劇場で放送され、熱烈な支持を集めた松本潤主演の「99.9-刑事専門弁護士-」を映画化する『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』が、2021年12月30日より公開中。このほど、杉咲花演じる3代目ヒロインの新米弁護士・河野穂乃果のクセ強キャラがよく分かる本編映像と新場面写真がお披露目となった。
本作は個性豊かな弁護士たちが、99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメント。日本の刑事裁判における有罪率は99.9%。一度起訴されたらほぼ有罪が確定してしまうが、残りの0.1%が確定しない限り、それは本当の意味で“事実”にたどり着いたことにはならない。本作は、その最後の「0.1%」まで諦めず、事実を追求する弁護士たちの姿を描いた物語。
映画公開前日にオンエアされた完全新作スペシャルドラマで深山(松本潤)との出会いが描かれた河野穂乃果(杉咲花)。彼女は初めての弁護案件で、深山の事実をとことん追求する姿勢に感銘を受け、弟子入りを志願。映画でも引き続き深山を「師匠」と慕い、深山がおなじみのオヤジギャグを発する度に、特徴的な笑いを見せ、熱心にメモをとる。それだけでなく、漫画好きで、愛読する「ロボット弁護士B」のセリフやポーズをことあるごとに真似て見せ、「ビシッ!」とハイテンションにポーズを決める姿が印象的。スペシャルドラマ放送後も、「穂乃果のクセ強キャラにとても笑った」「深山先生と穂乃果のバディ最高!杉咲さんの演技が素晴らしかった」「穂乃果のビシッ!最高です」とSNSで絶賛の嵐だ。
本編映像では、穂乃果が過去のヒロイン二人、プロレス好き女子の立花彩乃(榮倉奈々)、腹話術が得意な尾崎舞子(木村文乃)に負けず劣らず癖が強いキャラクターであることが一目瞭然。穂乃果の会心の「ロボット弁護士B」のモノマネと、それをたしなめる深山とのコントラストが99.9らしいコミカルなシーンである。
場面写真には、深山のギャグを聞いて、笑いながら熱心にメモをとる穂乃果の姿が収められる。
『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』
2021年12月30日(木) 全国公開
監督:木村ひさし
脚本:三浦駿斗
音楽:井筒昭雄
出演:松本潤 香川照之 杉咲花 片桐仁 マギー 馬場園梓 馬場徹 映美くらら 池田貴史 岸井ゆきの 西島秀俊 道枝駿佑(なにわ男子) 蒔田彩珠 榮倉奈々 木村文乃 青木崇高 高橋克実 石橋蓮司 奥田瑛二 笑福亭鶴瓶 岸部一徳
配給:松竹
【ストーリー】 超型破りな弁護士・深山(松本潤)、敏腕弁護士・佐田(香川照之)、新ヒロインの新米弁護士・穂乃果(杉咲花)の元に15年前に起きた毒物ワイン事件に関する依頼が舞い込んでくる。その事件には、謎の弁護士・南雲(西島秀俊)とその娘エリ(蒔田彩珠)が関わっていた。深山たちは、事件が起きた村で出会った青年・守(道枝駿佑)の協力を得ながら、事件を徹底的に調べていくことに。しかし巧妙に仕掛けられた罠により、事実だけを追求してきたはずの深山が、まさかの冤罪を生んでしまうことに。最大のピンチに追い込まれた深山たちは、果たして0.1%の事実にたどり着くことができるのか?
©2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会