【全米映画ランキング】『クワイエット・プレイス』が首位奪還!『イン・ザ・ハイツ』は2位、『ピーターラビット2』は3位スタート!

【全米興収ランキング 6月11-13日】

1位(↑) クワイエット・プレイス 破られた沈黙
2位(新) イン・ザ・ハイツ
3位(新) ピーターラビット2/バーナバスの誘惑
4位(↓) 死霊館 悪魔のせいなら、無罪。
5位(↓) クルエラ
6位(↓) Spirit Untamed※
7位(新) The House Next Door: Meet the Blacks 2※
8位(↓) Wrath of Man※
9位(新) Queen Bees※
10位(↓) Spiral※

※が付いたタイトルは原題

『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』が2週ぶりに首位を奪還。累計興収は、2021年公開作では初めて1億ドルの大台を超える1億899万ドルに達した。2位以下には初登場作品が4本。2位『イン・ザ・ハイツ』は、2005年初演のブロードウェイ・ミュージカルの映画化で、NYマンハッタンで食料品店を営む青年が、夢を信じて新たな一歩を踏み出そうとする。ディズニープラスでのミュージカル『ハミルトン』のヒットも記憶に新しいリン・マニュエル・ミランダの同名ミュージカルを、『クレイジー・リッチ!』のジョン・M・チュウ監督が実写化した。日本公開は7月30日。3位『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』は、2018年製作の『ピーターラビット』の続編。ロンドンに家出をしたピーターラビットが、亡き父親の友人バーナバスから「ワル」としての振る舞いを教わり、ビアと共に湖水地方で暮らすか、都会でワルとして生きるか葛藤する。ウィル・グラック監督やピーター役のジェームズ・コーデンら主要キャストは続投。こちらの日本公開は6月25日。7位はマイク・エップス主演のホラー・コメディ『The House Next Door: Meet the Blacks 2』(原題)。日本では未公開の『パージなナイト ブラックさん家の史上最悪の12時間』の続編で、「1年に12時間だけ殺人を含む全ての犯罪が合法になる」法律〝パージ〟の施行で、黒人のカール一家が再び災難に遭遇する。9位『Queen Bees』(原題)は、エレン・バースティン、ジェームズ・カーン、クリストファー・ロイドらベテラン俳優が顔を揃えたコメディ。火事に遭った家の改装のため、高齢者向け居住区シニアタウンに仮住まいすることになった女性が、シニアタウンに君臨する女性3人に対抗する。(Box Office Mojo調べ:興行収入)

▼『イン・ザ・ハイツ』の日本版予告編。主演は7月16日公開の『ファイナル・プラン』でリーアム・ニーソンと共演しているアンソニー・ラモス。舞台版はトニー賞で4冠制覇。ラテンのノリで彩られたミュージカルは、コロナ禍の鬱屈をひと時でも忘れさせてくれる!